お前が嫌い

極めてパーソナル

パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス(2006年)
(原題:El laberinto del fauno)
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)

最後には、すべて少女の妄想だったのかとも思ったけども、どうだろう。

あの世界が本当にあるとすれば、ハッピーエンドとは言えるよね。
そっちで良い気がする。うん。
クリーチャーがトラウマ級だとか、そんな前評判を聞いていた。が、実際に観てみれば、現実世界の拷問だとか、暴力的な側面にこそ恐ろしさを見た気がするなぁ。
また、大尉の全く救われない感じとか、母親の死とか、そういうのも含め現実の方がいろいろ辛い。
いやまぁ、妄想だとしても、あれだけ徹底的に自身を妄想の世界に閉じ込められたならばハッピーエンドなのかな。いずれにせよ。
死に際、彼女は笑ったわけだし。そうねぇ。

『実在か否かは重要でなくて、彼女はあの世界の住人であることに変わりない。そして、最後にはあの世界に戻れたのだから、ハッピーエンドである。』
という解釈はいかがか。

そうだね。うんうん。これでいこう(謎)


観る前にはね、現実世界よりも不思議世界に触れる時間のほうが長いものと思っていたけれども、その実、映画の殆どの時間は現実において流れたね。
僕なんか、本作を観る前に想定してたのがヤンシュヴァンクマイエルの『アリス』だったんですよ。
アレ、本編中、ずぅーっと、あっちの世界でしょ?
(ま、元の世界も如何わしいモンだけど笑)
あれくらい、不思議世界に入り浸る感じだと思ってたのよね。
その点が、観る前と後で感じたギャップだったかな。

アリス観てぇなぁ〜。
映像ソフト持ってないのよね。アリスに関しては。
AmazonPrimeで配信来いよなぁ〜。