お前が嫌い

極めてパーソナル

観たもの羅列日記 2018年06月

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2018.06.01

リズと青い鳥(2018年)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
音楽:牛尾憲輔
アニメ制作:京都アニメーション

2回目の視聴である。
みぞれが、希美に対して、たくさん好きなところを挙げるのに、希美がみぞれに言う「みぞれのオーボエが好き」の一言で鳥籠は開けられて、飛び立って行かざるを得ないという。
その瞬間なんだよね、この映画において最も劇的なのは。静かなものだよね。
改めて観てもやはり、初めに観たときと同様、繊細、細やかな演出が美しいなと思われた。

disjoint=互いに素であるとは、それらが共通の元を持たぬことを指す。

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恋は雨上がりのように(2018年)
監督:渡辺歩
シリーズ構成・脚本:赤尾でこ
アニメ制作:WIT STUDIO

雨の当たらない場所というものは、すなわち陽の当たらない場所であるというのは、なかなか、残る言葉ですね。

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2018.06.03

鋼鉄の雨(2017年)
監督・脚本:ヤン・ウソク

映画としてすごく面白い。相当に良作でしょうよ。
北朝鮮問題に関してリアリティをもって扱われるので、ある種の臨場感のような、そんなものも感じた。
しかし、映画を通して見られる”反日感”が気になる人もいるのかな…?
私としては、やはり韓国の視点というか、思考というか、そういうものを知る機会としても良いものだろうとは思った。
そこはまぁ、割り切って考えようや。

追記:新聞やTwitterなんかを見ていると、米朝会談がどうの、「暴れるな!朝鮮人!」と印刷された垂れ幕を持って街中に出る限界おじさんの写真が回ってきたり。
一つ一つが少しだけ、私の目に、これまでと違ったように映ったよ。映画というコンテンツの面白いところだね。

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ミッドナイト・イン・パリ (2011年)
(原題:Midnight in Paris)
監督・脚本:ウディ・アレンWoody Allen

すげぇ良い映画やん…。
フランスの芸術家に詳しくないもので、出てくる人物があまり分からなかったり、名前しかわからなかったりしたけど、それでも充分、惹かれるなぁ。
恋の結末も良い。その時代に生きることを肯定的に捉えること。しかし、古き良きを思う精神を否定しない。最高のエンディングだったように思うよ。

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2018.06.10

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年)
監督:オリヴァー・パーカー
脚本:ハーミッシュ・マッコール

ジョニー・イングリッシュはやべーやつ
いろいろ

続編らしい、が、1作目である「ジョニー・イングリッシュ」はどうやらAmazonでもNetflixでも観られないらしい。
ま、観なくても別に大丈夫そうな。
観ていて顔を覆いたくなるシーン多数。
いやぁー笑
ばびぶべなんとかは、なんだかまるでデスノートのようだった。

あぁー!最後までー!恥ずかしいー!
やめてよねぇー!?

Mr.Beanの頃の姿は知っていたけれど、あれ、こんなに良い感じの歳のとり方してるもんかね。ローワン・アトキンソン氏。
いうてもロンドンオリンピック開会式で近年の彼の姿は見ているはずだけど、なんだろうね、今回改めて思わされた。

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リトル・フォレスト 夏/秋(little forest)
(2014年)
監督・脚本:森淳一
音楽:宮内優里
原作:五十嵐大介

原作は小説かななんて思っていたけど、その実、漫画であった。原作者のwikiを覗くと、他の作品ではあるけど、どうやら文化庁から優秀賞をもらっている様子。
ちょっと気になる。
音楽は宮内優里。どうりで良い。

映画の中で印象的なのは、夏編の中。
若い男、ユウ太が魚を捌くシーン。ここを観ながら、
〜そういえば、実は魚も痛みをしっかり感じてるとかなんとか、あの話は本当のところ、どうなんだろうか〜
なんて考えていたところに聞こえてきたセリフが、ある界隈に対し毒を含むもので、ある種のメッセージ性というか、そういうものを感じた。
効果音、環境音の一切を、そのセリフのために排していた。主張だよね、この作品の。
続く秋編でも、同様のテーマに触れる部分があって、やはり本タイトルにおいて一貫したものなんだろうなんて思った。

細々として、また静かな演出がじんわりと良い。
だからといって、分かりにくい演出ということではなくて、とても親切。観ていて疲れない。
冬/春編。観たいな。今日から少し、時間が開くかも知れないけど。

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2018/06/12

Re:ゼロから始める異世界生活(2016年)
監督:渡邊政治
シリーズ構成:横谷昌宏
アニメ制作:WHITE FOX

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/06/12/011320

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2018/06/16

ダンケルク(原題:Dunkirk
監督・脚本:クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)

wikiの物語の構成について説明した文があった。
『物語はトミーらが敵から逃げ救援を待つ『陸』の一週間、ドーソンらが民間船として救援に向かう『海』の一日、そして陸の兵士に襲い来るドイツ軍の戦闘機を迎撃するファリアら『空』の一時間の三幕をそれぞれ時間を並行させながら進行していく。『陸』の一週間の最後の一日からは『海』と、そしてその2つの最後の一時間は『空』とクロスしていく。』
わかりやすぅい。笑

細かでさり気ない演出、描写が多かった。知識のある人が見れば気づく点もやはり多いようである。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/13/news031.html
私としてはやはり、戦争における実際的な水、海の恐怖というものが印象深い。

それから、登場人物のキャラクター性が希薄な映画ではあっても、本作で描かれるのはやはり人間が主だなとは思った。
ストーリー3本軸の主要人物に関しては当然として、それ以外でもさ、例えば船の下層に行きたがらない人、とかね。視聴者も映画を通して体験したとおり、水の怖さを知ってしまったが故ですわな。

あとは…セリフは少ない…ような?
表現も、映像が主な印象がある。字幕で見たけど疲れなかった。
ふと思うけど、日本アニメを字幕で見ざるを得ない一部の海外勢、めちゃくちゃ大変だよな…。
アニメなんかねぇ、押井守も言ってたような気がするけど、その性質上、作品の設定について少なくない量のセリフをもって説明する形になるらしいし。

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2018/06/17

リトル・フォレスト 冬/春(little forest)
(2015年)
監督・脚本:森淳一
音楽:宮内優里
原作:五十嵐大介

夏/秋でもそうだったけど、出てくる食物に物語上の意味が重ねられているようだったり、さり気なく静かな演出が見られる。

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2018/06/18

或阿呆の一生(1927年)
著:芥川龍之介

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2018/06/23

夜明け告げるルーのうた(2017年)
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子・湯浅政明
アニメ制作:サイエンスSARU

良いよね、頼れる幼女。僕のツボなのかしら。
ルーが、船、引っ張るよと提案してたでしょ。
あそこ良いのよ、僕も頼れる幼女に連れられたいわ…。
『頼れる幼女』作品を収集したいな。他にもないもんかね。きっとあるね。僕が知らんだけだ。知りたいわぁ。

爺ちゃんの、人魚になった母との再会シーンがあるじゃない。あそこ毎回涙でるんだよね。あれはストーリーどうこうでなく、演出、アニメーションによるところなんだろうな。

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2018/06/24

夜明け告げるルーのうた(2017年)
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子・湯浅政明
アニメ制作:サイエンスSARU

なぜ2日連続で観るのか。
ところで、頼れる幼女、幼女お姉さん感に憧れがあると書いたけれども、わんぎょが生まれたシーンでもさ、日に当たってしまったわんぎょを助けてたでしょう。あそこも良いね。僕も幼女に助けられたい。

それからあれね、ルーの事をお父さんが助けに来るシーンがあるでしょう。ここのアニメーションは、その迫力だけで涙でるね。

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2018/06/30

ヒナまつり(2018年)
監督:及川啓
シリーズ構成・脚本:大知慶一郎
アニメ制作:feel.

終わり方がアレなので2期を待とうなって感じ。
いやでもね、良いアニメだったね。

2期を匂わせる終わり方といえば【幼女戦記】を思い出したけど、そういえばアレはどうなったのかね?

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8月になってから本記事にあるタイトル名を見返すと、傑作揃いであったな、と思う。
リズと青い鳥』をもう一度観たいなぁ。
『鋼鉄の雨』もなかなか印象深い。良い映画だったな。
ミッドナイト・イン・パリ』はもう、傑作も傑作よ。最高。
『リトル・フォレスト』もねぇ、未だに深く印象に残ってるんだよねぇ。生命を頂くことに関して一定の主張がある映画だ。
Re:ゼロから始める異世界生活』もねぇ、なんだかんだ面白いよねって思う。観直して改められたのは、ラムに対する好感。しゅき♡
ダンケルク』も覚えてるなぁ。しかし、歴史的背景に関して勉強不足だったわな。知ってればさ、もう少し入り込んで観られるものと思うんだけど。

以上。
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観たもの羅列日記 2018年07月
http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/08/01/184200