お前が嫌い

極めてパーソナル

シング・ストリート 未来へのうた(原題:Sing Street)

シング・ストリート 未来へのうた(2016年)
(原題:Sing Street)
監督:ジョン・カーニー(John Carney)
原案:ジョン・カーニー(John Carney)
   サイモン・カーモディ(Simon Carmody)

ジョン・カーニーの他の作品といえば、『ONCE ダブリンの街角で(原題:Once)』である。というか今回の作品が、私が観たジョン・カーニー作品2作目なのである。
この2007年の映画も大変良かった。
このときは低予算での制作で、wiki曰く、『映画製作中の約6ヶ月間、アイルランド映画局の最高責任者が不在だったため、部下の裁量ではおよそ€112,000という低い予算しか組めなかった』らしい。
それから10年近く経った本作では、やはり予算の違いは垣間見られた。低予算ゆえの魅力もあったように思われた『once』だったけれども、相変わらず本作においても、『once』にあった、私を惹きつける何かが感じられた。音楽を扱う時点である程度ツボではあるが、それ以上に作風、空気感だろう。この人の映画は、ダブリン、ひいてはアイルランドの現実的な社会問題を背景に描かれる。本作では特に雇用問題が背景にある。それ故の閉塞感の中で、彼らの外向き、反発的なエネルギーが輝かしく写り、爽やかで、たまらない。

セックス・ピストルズがどうの、スティーリー・ダンがどうのという兄貴の説教や、その他所々出てくる様々なバンド名は、音楽好きならば漏れなく知っているものであって、音楽好きには、とても面白く観られる映画だなと思われた。
そして、改めて音楽を聴きたいと思わせる映画だなとも思う。これは、『once』も共通だ。
しかし、思えば、『once』よりも実在のバンド名がじゃんじゃん出てくるので、比べてみるとそういった違いはあるんだな。
『once』よりも、視聴後、聴きたくなる音楽が限定的というか笑

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイトルも出てきたね。例のシーンはさながら「魅惑の深海パーティー」だった笑
ただし過激なギターソロによって観客置いてけぼりなんてことにはならない。その代わり妄想世界である。

あとは、あれだな。2013年の『はじまりのうた(原題:Begin Again)』を観なきゃな。うん。
多分、良いんだろう。今回の映画も『once』も良かったんだから。ただし、wikiフィルモグラフィーにある『Zonad』はあまり評判が良くないらしい。まぁ、いずれにせよ、日本未公開である。

眼鏡をかけた万能ギタリスト、エイモン。
キャストはマーク・マッケンナ(Mark McKenna)ですが、彼が好きだった…。
良くない?
性格もルックスも一番好きな気がする…。



2回目、観た。

エンディングでさ。
そう、エンドロールが流れているときにいろいろ曲が流れるけども、その一番最後の曲だよね。
Riddle of the Modelでしょ?
でもこれ、なんか支持出ししてたりするでしょ?
実は、ロンドンで録音してる様子だったら面白くない?
しっかり契約を勝ち取って、レコーディングしてるっていうね。そんな感じだったら良いなぁ。


□□□リンク集


□【ハマ・オカモトオカモトレイジが語る
「シング・ストリート 未来へのうた」
ミュージシャンもしびれる青春音楽映画】

https://natalie.mu/eiga/pp/singstreet

Twitterにて
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