お前が嫌い

極めてパーソナル

A.I.C.O. Incarnation

A.I.C.O. Incarnation(2018年)
監督:村田和也
シリーズ構成:野村祐一
アニメ制作:ボンズ

どうでもいいけど、私は、ケーキのいちごを楽しみに最後まで取っておく人間を、親の仇かっていうほどに憎み嫌っているのでね。
憎悪しているのでね。
何がメインイベントか。まず、ケーキを見て、いちごを主に置くその発想が非常に気色悪く思う。
惨たらしくタヒねと、思いますね、人工生体汚染災害対策庁(CAAC)対策局の局長の部下。その名は、堀歩。
横取りされるでしょ?こういうパターンは。堀歩も例に漏れずそうなんだけどさ。
これを見て私は別にザマミロ的な事は思わないけれど、ただただ、その一連の流れが生理的に無理、気色が悪い。
橘アイコがマターを見て気絶していたことからもわかる通り、本来的に、このアニメを見て真っ先に気持ち悪いという感想を抱かれるべきはマターなんだろうが、比べ物にならないくらい、私は堀歩や、楽しみにして残していたいちごが食べられちゃうという一連の流れが気持ち悪くて仕方がなかった。
本作において最もグロテスクなシーンは4話にこそある。気持ちわりぃ。
カードキャプターさくら』とか、そういうのでやるぶんには良いよ。
桃矢お兄ちゃんに、イチゴ取られたりすれば良いよ。
お・に・い・ちゃぁぁぁぁん!?
ってやってれば良いさ。
でも、こういうアニメでよ、成人した男がよ、やんなよ気持ち悪い。
今2018年だろう?
この演出まだやります?
小学生向けアニメならともかく。
いや、いいんだよ?
特定のキャラに対し、視聴者に殺意を覚えさせるには大変に効果的な演出だろうと思うので、それを狙ってやってるならば良いんだけれども。
実際に私は既に、堀歩を憎み嫌っているからさ。
そういえば思い出したけどあれだ。
相模芳彦キモいな。あの金髪ダイバー。
いや、彼に限らない。
アイコ含め、出てくるキャラの中に好きになれる感じの奴がいない。
嫌いor関心持てない、という。
そうだよ…だって攻殻機動隊とかさ、好きになれるじゃん。キャラを。特にバトーあたりなんかさ。トグサとかも好きだしさ。
本作で好きになるべきは?
アイコのパンツ見せちゃったりしてるあたり、アイコが視聴者受けすることは大前提なんだろう。あれは視聴者に対するサービス…なんだろうし笑
キャラを好きになれなきゃキツいよなぁ。
とはいえ、アニメ原作はそれだけでひとつ、価値のあるものであって…
いやぁ…まぁな…

5話ァ…。
金髪ゥ…恋してんじゃねぇよ…キモいなぁ…
それからよぉ…そのおもいで話はなにさぁ…。
泣けば良いか…?全く泣けないが…。
あざとキモい…。さすがケーキ演出するだけあるな…。
あと金髪いちいち突っかかってくるなよ気持ち悪い。
6話ァ…。
神崎に苛ついてる金髪さんですが、プロ意識ないのはどう考えても金髪さんのほうだし、女性チームも一人プロ意識持ってないのがいるし、君ら優秀だから今回の任務に配されたんじゃなかったのk…
そうか、そうか、お前ら実は捨て駒か。
じゃなきゃ、なんだこの体たらくは笑
選ばれた人たちなんでしょう?このダイバー達。
物語としてさ、この人達の成長を描くのも別に良いけどさ、その程度が低すぎないか笑

私の夢覗いてたのぉ!?くだり。
リアルブス女がやっちゃってるのを見てる感覚…とまでは言わないけども、そっちに近い印象を抱く…。
なんでこんなに可愛くない?
いや可愛いキャラである必然性は無いんだけど、ここで肝要なのは、可愛いキャラとして演出されている、にも関わらず可愛くないことだ。
さて、『あたしの脳をコピーして、わたしと同じ思い出を持って生み出された、もう一人の橘アイコ、どんな気持ちなんだろう』というのは、やはりあれかな。
自身をオリジナルだと思ってるようだけど、君こそがコピーだよ展開かな?
そんなことはないか。ベッタベタに手垢ついてるし…。ハッ!ケーキ演出!
ケーキ演出も手垢ベッタベタだが採用されている…。ということは!
ケーキ演出は…伏線!?
ベッタベタな演出もしていきますよ〜、なんなら、ベッタベタな演出を本作の山場で、見せ場で使っちゃいますよ〜という…
伏線!?
なるほど…そういう…そういうの…そういうのがあるのか。はぁ〜、なるほど。
にしてもいちいち神崎を映すね。あざとすぎるな。ミスリード感あるな?なんか。
今のところ、実は、橘アイコは脳みそも体も人工生体なんですよ〜って匂わせる感じの演出バリバリですけど、分かりやすすぎるので、んなことも無いんだろうな。
とか言ってますけど、やはり不可解なのは、二人の記憶がなんだか混じってるようで…そこですわな。
アイコと、もう一人。スキー中の雪崩にあって以降、植物状態に陥った伊佐津柚葉。
どう絡んでくるのか。
ただ、アニメ観始めた当初からおもってたけど、やっぱりアイコとマターはガッツリ繋がってんだろうね。いよいよマターの動きを予測し始めたものね。

7話ァ…。
なんか小佐波さん、ピンポイントで喰われましたけど、これで退場じゃないよね?
退場だったら満点大笑いなんですけど。脚本に対して。
あと、あいも変わらずアイコちゃんウザい笑
あと多くを語らない神崎くんもさ、ウザいしね。ミステリアスな感じなのかな?目指すところは。
ウザいのとウザいのが演劇してるところなんかも悪い意味で面白い笑

8話ァ…。
神崎くんの涙にドン引き、の巻。

…。

最後まで観終わった。
案の定、アイコ偽物だったね。ケーキのイチゴ演出を採用するだけあってそこはベッタベタだったけれども。
しかし、その偽物も、本物も、どちらも救われる展開となった。
偽物アイコはその名を変え、場所を変え、なにかのコピーでなく、一個人として、生きていくらしい。
ところで二人の記憶が混ざり合っていたのは、あれかい?
2人それぞれのマターが物理的に触れていたからなのかい?
金髪が腕をもがれたときに、本物のアイコの記憶を見たらしいけど。これもやはり、物理的な接触があったからなのかい?
どうなんでしょうね?知らんけども。

おい、堀歩、最後、なんかキメ顔してたような気がするけど、お前はケーキを食べるときにはイチゴを最後にとって置く上に、横取りなんかされてみたりしちゃうような気持ちの悪い人間なんだからわきまえろよ?

そんな感じでした。アニメーションの質はさすがに高かったように思います。
あと、あんな感じに、マターのようなものをアニメとして描けるのであれば、『沙耶の唄』のアニメ化いけませんかね?
あ、エロがダメ?
いやいや、いやいやいや、そこはだって、Netflix、TV放送ではやれない事、やりましょうよ。
え、限度がある?うーん、そうねぇ。
でもでも、AmazonPrimeVideoなんかさぁ、あれよ?
モザイクこそかかってるけども、芸人がアナリンピックと称してアナル見せつけたり、ちんこ出したり、その上、私がまだ観ていないシーズンにおいては勃起ちんこを開陳(誤用)したり、放尿したり、といったものまでやっていると聞くぞ?
うーん、しかしまぁ、沙耶…。
何歳(くらいの見た目という)設定だっけ…?
しかし、少なくとも、『少女』なんだよなぁ。
無理かァー。無理だなァー。
少女が種子を欲しがっちゃだめだよなァー。
沙耶の唄』において、セックスと、その中でしっかり中出ししちゃってる事実は、うろ覚えだけど、ストーリーにはしっかり絡んでくる事柄なんだよなぁ。
もう少しだけ沙耶の年齢上げても大丈夫かねぇ。
いやでも、なんだか、「アニメ」というコンテンツにおいては、そもそもセックスレベルの性描写はタブー視されているような…と思ったところで、私は、それこそNetflixの、湯浅政明監督作品『Devilman Crybaby』を思い出す。
たしか男同士でヤッてたんだよな。あのアニメ。
そう考えるとやはり、『少女』の部分さえクリアできれば、つまりヒロインである沙耶の年齢をもう少し上げれば、どうにかなるのか。
では、『沙耶の唄』において、沙耶が少女である必要性ってあるのかな。
うーーーーーーん、ダメ、なのかなぁ。
醜い世界の中で、ただ一人、綺麗で美しい少女。
これは、その醜い世界に対して、とても純な存在でなければならないんだよなぁ。
反対側、でなく、その極地になければならない。醜い、に対し、最も遠いところになければならない。
醜い世界に立たせて、最も異物感のあるものでなければならない。
そう考えると、『女性』であってはならないのかもしれない。
というのは、まぁ、あとでエロいことするくせにこういうこと言うのも変かもしれないけど、肉体的なエロさというか、実際的な人間のニオイが、沙耶にあってはならず、どちらかというと妖精とかそういうレベルで、真っ白で純な存在でなければならないのではないかと思うんだなぁ。これを少女という形をもってして、表現していると。
うーん。無理かなぁ。
モチロン、いろんな部分を改変すれば、どうとでもなるんだろうと思うけれど、しかし、そうまでしてアニメ化するもんでもないんだろうな。
叩かれる気がするし。精子うんぬんの設定は無くなり、少女、でもなくなり…となれば。
うん、無理だな、無理。
沙耶の唄』はアニメ化しない。
しょうがないね。そう、しょうがない。
話がずれたのも含め。これはしょうがないことなのだ。