お前が嫌い

極めてパーソナル

TopGearを観ながらネットサーフィン

AmazonPrimeVideoにて視聴

〇TopGear Season2 Episode1

==フォルクスワーゲンニュービートルの紹介から~~

フォルクスワーゲンVW)はドイツの自動車メーカーである。ということはギリ知っている。他に知ってるのはロゴくらいなもんだな。

 

排出ガス規制不正問題は2015年に発覚してから未だ収束しない様子。調べだしたらキリがなく、把握するのは大変。逮捕者が出るくらいだ。どでかい出来事なのよね。

フォルクスワーゲンって企業グループなんだなぁ。車業界は本当にわからん。

アウディの名前はよく聞く。輪が4つ並んだロゴも見覚えがある。しかしこのメーカーがフォルクスワーゲンの子会社だとはついぞ知らなかった。日経の記事では主要子会社という表現をされている。

ランボルギーニ。名前は知っている。イタリアのメーカーだそうだ。

主要株主はアウディだ。1999年以降フォルクスワーゲンのグループに属している。

VWでけぇなぁおい。ブガッティも聞く名前だけど、これもまた傘下なんだな。

どこで聞いたのか、といえばどうやら「ブガッティ・ヴェイロン」として聞き覚えがあるということだな。『2015年2月、ヴェイロンの完売が発表され、絶版となった』とある。へぇ~。TopGearで褒められてたのが記憶に残っている。

ポルシェとVWとの関係も面白い。元々VWはポルシェの傘下だったのが、逆にVWがポルシェを買収、経営統合。ポルシェの完全子会社化が2012年のこと。

「ポルシェ一族」で検索をかければまだまだいろいろ出てくるだろうけどここは引く。

親会社より子会社が大きくなってしまったとき、その親会社を買収すればその傘下のデカい子会社の買収も完了するということがあるために、その状態にあるというのは少なからずリスキーだということなんだろうな。

ホリエモンがフジテレビの買収のため、その親会社でありながら資産規模の小さいニッポン放送を買収しようとした、とか。そんなことが起こってしまうのだ。

...敵対的買収事件もいろいろ掘っていくと面白そうだし、そういえばライブドアについても詳しく知らないなぁ。

しくじり企業 Chapter14 ~ライブドア~前半 - ニコニコ動画

そこで僕はこれを観ようかななんて思った。また今度。

 

==

 

業界によって頻出の単語が違うのは当然のこと。

株に関連してネットサーフィンをしていると聞きなれない単語がわんさかと出てくる。

改めて実感するね。

 

世間的に、ということではないけど。

個人的に最近、ライブドアがどうこう以外の場面でも、公開買付制度「TOB」という言葉を目にすることが多かった。なんなら一般常識的な基本の単語なんだろう。

金融庁のHPを参考にすれば、「会社支配権等に影響を及ぼし得るような証券取引について、透明性・公正性を確保するため」の制度なのだそうだ。

TOBで検索をかければ、つい先日のニュースがトップに出てきた。見覚えのある見出しだったが、そういえば中身は読んでいなかったな。

mainichi.jp

ユニー・ファミリーマートホールディングスとは知らない名前だったが、2016年にファミリーマートユニーグループ・ホールディングスを吸収合併し生まれた純粋持株会社なのだそうだ。Google持株会社Alphabet みたいなものか。「純粋」が付くかどうかの違いがここにあるのかは知らんけど。

ユニーグループ・ホールディングスって何だ。曰く、ユニー、サークルKサンクス等を傘下に持っていた日本の大手流通持株会社らしい。

あ、サークルKサンクスのところの...。あぁ~(遠い目)

Twitterでも話題になっていたよなそういえば。

news.livedoor.com

確認してみると2015年末の段階でファミリーマートは、その株を伊藤忠商事が3割持ってはいたが、どっかの小会社というもんではなかった。セブンイレブンも、サークルKも、その上に持株会社が存在しているのと比べると...ローソンって三菱商事の子会社なの? 知らんかった...。

しかもファミマがサークルKサンクスを吸収したのとほとんど同時期に子会社化したらしい。2016年9月1日をもってユニグループ・ホールディングスがファミリーマートに吸収合併されたのに対し、三菱商事によるローソンの子会社化は同じ月の16日のことだ。ここにもTOBの単語が。

ともあれファミマはユニーグループ・ホールディングスの吸収合併を機にユニー・ファミリーマートホールディングスのグループ企業となったのだ。ファミリーマートの株はユニー・ファミリーマートホールディングスが100%保持する形に。

ファミマ株を3割持っていた伊藤忠商事は引き続きユニー・ファミリーマートホールディングスの主要株主だ。wiki曰く2017年2月時点で34.67%だったらしいが、2018年2月になると39.40%に。増えている...。

そこで、伊藤忠商事とファミマの関係が気になり検索してみた。するとこんな記事がでてきた。

www.itmedia.co.jp

伊藤忠は2018年4月19日、現在、持ち分法の適用会社となっているユニー・ファミリーマートホールディングスを子会社にすると発表した。TOB(株式公開買い付け)を実施し、出資比率を現在の41.45%から50.1%に引き上げる。TOB実施後も株式の上場は維持する方針だという。』

...あ、そうなんですねぇ~。コンビニ業界は騒がしいな~。

先の記事ではコンビニ(小売店)と商社の関係性について言及がある。三菱商事とローソン、伊藤忠商事とファミマ、そして王者セブン&アイ・ホールディングス。面白く読めた。

ファミマのドンキ出資は2018年10月11日の話だ。ここまで理解の上なら先に貼ったこの記事中の図も読み取れる。

ファミマ:ドンキに出資へ TOBで株20%取得へ - 毎日新聞

またはこの記事。

www.chunichi.co.jp

グループ会社ってなんなんだ、と思った。

20.17%を上限とした株式取得でドンキを関連会社としてグループ化するらしい。

20でいけるもんなのか。

「持ち分法適用の関連会社としてグループ化」というのが重要か。

『 <持ち分法適用会社> 親会社が持つ議決権比率が20%以上、50%以下の関連会社。税引き後の損益(純損益)から出資比率に応じた分が親会社の連結業績に反映される。』とある。

子会社、親会社、関連会社、グループ会社...

よくわからないからここで勉強してみよう。

globis.jp

へぇ。

観たもの羅列日記 2018年09月

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2018/09/02

【漫画】
この世界の片隅に(2008~2009年)
著:こうの史代

人さらいが何者なのかってのは原作読めば明確にわかるんだね。
それに、物語について理解が深まったようにも思う。映画もう一回観たいな。
なんでも、
”新規場面を付け足した別バージョン作品として『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が2018年12月に公開される予定”
らしいからね。これにも注目だ。

こうの史代の作品は、他のも読んでみたいな。

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2018/09/03

この世界の片隅に(2016年)

監督・脚本:片渕須直
製作総指揮:丸山正雄
アニメ制作:MAPPA

なるほど、漫画を読んだことで人物についてより明確に認識できた。
加えてリンさんについて物語から省かれていることについて物足りなさを感じた。監督曰く、すずさんにリンさんと周作の過去まで背負わすと重すぎるという話らしいけど。
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』では、追加シーンのみならず、既存の場面を複数箇所変更する必要がありそうだ。観たい。

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2018/09/05

かみちゅ!(2005年)
監督:舛成孝二
脚本:倉田英之
アニメ制作:ブレインズ・ベース

ソフト収録の未放送話が4話あるらしい。
AmazonPrimeVideoで視聴可能なのはTV放送版で、その最終回の後にもう1話ある。
観たいか、と言われれば別に、である。
アニメ原作だそうだ。設定、世界観は良かったけど…脚本には特に惹かれなかった。
一橋ゆりえの声優、MAKOBon-Bon Blancoのメンバーだったんだね。
ワンピースのOPだかEDだか、昔使われてたよね。
  ボン ヴォー ヤァージュ
つって。

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メアリと魔女の花(2017年)
監督:米林宏昌
脚本:米林宏昌坂口理子
アニメ制作:スタジオポノック

変身魔法の実験体もアビスの呪いと比べたら
なんて思った笑

溢れるジブリ感に辟易としたがなんとか乗り越えた。当時映画館にまで行かなくて良かったかもしれない。
科学者(魔法使い)が絶対悪的。足りないのは技量、あるいは「夜間飛行」について正しく理解するための基礎研究、莫大なエネルギーを扱うのに必要な慎重さ。これを持たないままに人体実験しようなんてのはまぁ…絶対悪として扱われても仕方ないね。

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2018/09/07

フリクリ(2000年)
監督:鶴巻和哉
脚本:榎戸洋司
アニメ制作:Production I.Gガイナックス

『〝フリクリ”の見方、教えます』と称するブログはスルーが推奨される。下のリンクは監督による北米版オーディコメンタリーの文字おこし。
http://2ch-library.com/flcl/text/commentary.html

いやフリクリ、まぁ〜、面白いね!
主人公は成長しないままに、進展ないままに終わったのだとするブログがあったけれども、コメント欄を見たらばしっかり多数の反論が見られて安心した
最後、中学生になった彼が制服似合わないね、というようなことを言われちゃうあたりが、物語の最後になってもそんな彼であることが、本作において流れた時間の中で主人公が得た成果であると、そういうことなんですな

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2018/09/14

ブラックジャックOVA)(1993年 - 2011年)
監督:出崎統
全12話

2話の終わりやべぇ〜…
僕にもそれしてください(混乱)

5話のピノコの動きスゴくない?

劇場版Airの監督か
似たような演出を見たよなそういえば

ピノコが可愛かったな…。ブラックジャック先生カコイイし…。


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2018/09/15

dele(2018年)
監督:常廣丈太・瀧本智行
原作原案:本多孝好
撮影:今村圭佑・瀧本智行

ドラマに久々にハマれたよ。映像としてその質感や切り取り方が美しく、脚本も充実してた。
全8話と比較的短め。これによって、長々と単独エピソードを連ねるよりも作品全体の完成度を高めることになるんだろう。
駄作回が発生してしまうより良いね。


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2018/09/19

パーフェクト・ワールド(1993年)
原題:A Perfect World
監督:クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)
脚本:ジョン・リー・ハンコック(John Lee Hancock)

すげぇ良い映画じゃねぇか…。
多くの人々は、この映画に対し良い印象らしいけど、中には低評価レビュー(笑)を付ける人もいる。
「そんなモン、好みだろ?」
そのとおり。では低評価レビュー(笑)を抜粋!
『何故フィリップはブッチを撃たなきゃならなかったのか。
ラストは何故あんなしょうもない警官に打たれ死ななきゃならなかったのか。』
前者、ホントに分からないのか?信じられんね。その頭で人様が作った作品に”評価”くだしてるんだね…笑
後者、視聴者の感情からして、ヒドいよぉ!って思うのは道理、しかしもう少し冷静にね?
次、まぬけFBI捜査官、と題してのレビュー。
『親子の愛とか友情の話は難しいですが、最後はFBIと警察の連携ミスに収束する。現場判断は組織の異なる者どおしだとろくな結果を生まない、というのが「パーフェクト・ワールド」最大の教訓である。』
これなんか傑作、満点大笑いですね!
「である。」口調で何を言う(笑)
異なる者「どおし」で既にお察しである。笑

他には、いい映画すぎてあざとく感じた、というものも。これはまぁ、わからんではないけど…それを気にしないで観るというのも、才能よね。
映画に限らないけど、鑑賞するのにも才能っているよね。
消費者に違いねぇだろ(笑)と言う人間もいるけど…一周回ってその境地に達したとかそんなんでもない限り果てしなくダサいからやめたほうが良いね。
良い作品に出会ったら、低評価レビュー(笑)を読むのが趣味。そうしていると中には、茶化すわけでなく、ちゃんと面白い文章にも出会う。それは「ケヴィン・コスナーではダメな理由」を述べるもの。
なんでも、演技力やルックスに文句ということではなく…脚本と配役の齟齬に問題があると。
曰く、元々はテンゼル・ワシントンが主役である予定だったのだそうだ。これがケヴィン・コスナーに変更され…しかし脚本はそのまま、という経緯があったらしい(要調査)
テンゼル・ワシントン…ケヴィン・コスナーと違うのは肌の色である。黒人と白人、映画の主役として、これが入れ替わるだけで、この世界においてはストーリーの意味も場合によっては違ってくるというもの。本当に完璧な世界なら、そんなこと起こらないんだろうけどね。
想像してみると確かに、そうしたほうが良かったシーンは浮かぶ。とはいえ、致命的なもんでもないかなとも思うな…。
ともあれ、観ていて全く苦でない、素晴らしい映画だった!ということです。
フィリップ好き。

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2018/09/21

ブラック・ジャック 劇場版(1996年)
監督:出崎統
脚本:出崎統
   森絵都
アニメ制作:手塚プロダクション

(こいつ、ワインをなみなみと注ぐやん…。)

TV版を数話観たんだよねOVAを観終わってから。
元々はね、僕はTV版を観て、ブラックジャックを知った筈なんですよ。
それがもう、出崎統ブラックジャックじゃないとダメになってしまった…。
ブラックジャックはちょくちょく死にかける。
裏社会で暗躍する無免許医。危険が危ないのはしょうがないのかもしれない。

森絵都が関わってるんですね。dive‼読んでましたよアニメ観てないけど。
いま思えば確かにアニメ化にはもってこいな内容ではあったな…そういえば。

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2018/09/24

ご注文はうさぎですか??~Dear My Sister~(2017年)
監督・脚本:橋本裕之
アニメ制作:production dóA

Abemaにて放送があったので。
正直、30分が経過した段階で既に「まだこの時間か…。」と。思ったりもしたけども。
全体としてもやはり短めなもんで、長さとしてはちょうど良かった気がする。
production dóAって、どこから来たんだ、知らん会社だねぇ。
ディオメディアというアニメ制作会社の別名義とも聞いたがよくわからない。

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2018/09/28

ミッドナイト・イン・パリ (2011年)
(原題:Midnight in Paris)
監督・脚本:ウディ・アレンWoody Allen

ゴッホの作品、夜のカフェテラスを初めて見たのが昨日。この映画を観たくてたまらなくなった!

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2018/10/02

あそびあそばせ(2018年)
監督:岸誠二
シリーズ構成・脚本:柿原優子
アニメ制作:Lerche

2期をください(切実)
今季はこれしか観てなかったよ。

【書きながら考える】 材料:『大導寺信輔の半生 -或精神的風景画-』

○僕の頭は数bitしか無いので、文字を打ちながら思考します。下の文章はその足跡です。

○思考の足跡をリアルタイムで残している、にもかかわらずしばしば話が逸脱します。数bitゆえ、です。

○そのくせ頭の良い人間に見られたいがために、例えば、変換しなくてもよい言葉を漢字に変換しがちです。"所謂"、見栄っ張りなのです。

○口調は整えたほうが利口に見えます。が、bit頭には土台無理な話です。

○「です」を「ありんす」に変えちゃうという、言ったそばから口調変わっとるやんけーっ、という、小ボケをかまそうかとも思いましたがやめておきます。

○別に本の内容についてロジカルに解説する、とかそのような性質のものではありません。

 

。。。

 

 

小説を読んでても、出てくる知らないワードを "そういうものだ" とそのまま読み進めてしまうのって本当にもったいなくないですか。

知識も深まりませんよそんなの。物語の解釈も進みません。読んだ気になってるだけ。

たとえば "音楽" を解剖しようったって、理論と耳がなきゃムリ。

でも言葉は、調べりゃわかる。母国語だし。

この作業の対価は時間。だから1行を読むのにもしかすると1時間、知的好奇心の赴くままに潜っていけば数日かかるかもしれない。

世の読書家は年間数百冊読むらしい。でもそういうのって、知的だからできる芸当であって、そうでなけりゃ物語を沿うだけでちっとも物事を吸収しないバカの所業。

流行りのAI、人工知能のほうがよっぽど本から学んでいるはずだ。

僕は読書家ではないけれど、なにかしら本を読むにあたっては後者の態度を取ってると思う。

あらすじは知ってる。でも本を通して知識を新たにしていない。0じゃないけど、本来得られるものを100として5も得てないというかさ。

もちろん本にもよるよ。バカが書いた文章、例えば上の文字列を何時間かけて読んだって...

と言ってもだ。自分の頭で著者の思考の先を行ってもいいし、極端な話をすれば単語1つとっても調べりゃ奥深いもんだしなぁ。得るものはあるのか。

しかし膨大な砂から1粒の金を救うみたいな話じゃないかそんなものは。

たとえば文豪の書き物に目を通してみろよ。信頼のある実用書でもいいよ、金の密度が違うって話だ。しかも砂をかき分けてようやく金を見るのでなく、パッと見ただけでもう、所狭しじゃないか。

代わりに宝石に例えてもいいのかもな、磨けば光る知識の原石...バカのくせに例えるんじゃないよ。

本題に入りたい。入りたいんだけど最後に書きたいことができてしまった。

芥川龍之介 文豪』の検索結果がアニメでいっぱいになるやつどうにかしろぉ。

>これを受けて取った対処法:『芥川龍之介 文豪 -ストレイドッグス』で検索

>検索結果から『ストレイドッグス』が除かれるぞ!

>予想外 『文豪とアルケミスト』とやらが顔を出す

>「DMM.comより配信されているブラウザゲーム」、らしい。

...

「文豪がイケメン化して能力バトルしたら絵になるんじゃないかと、編集と盛り上がったから」生まれた『文豪ストレイドッグス

「本の中の世界を破壊する侵蝕者」に対処すべく文豪を転生させ敵を討伐する『文豪とアルケミスト

どっちも文豪が戦う。いや、それ自体は良いんだ。前者は知っていたしね。観てはいないけど、アニメ化しているから、名前だけ。

問題は後者、というよりも。重複に驚き、というか。

ストレイドッグス』を検索結果から省いてもなお同じようなコンテンツが出てきたから、わぁ、ってね。思っちゃったのね。

本稿の主である『大導寺信輔の半生 -或精神的風景画-』は芥川龍之介の作であるが、両コンテンツにおける扱いを見てみようか。

ストレイドッグス』

好きな物は書畫骨董・茶・無花果。嫌いな物は盆栽・犬・風呂・蚕豆・蜜柑。

であるらしい。そしてどうやら犬・風呂嫌いは本当らしい。ということは他も実際にそうなのか。蚕豆ってそら豆のことですか。読めません。

「無表情で黒い外套を纏う...青年」とある。外套ね...。『歯車』ではしきりに出てきたな。

キャラごとに異能を持っており、芥川龍之介のそれには「羅生門」の名がついている。

『文豪とアルケミスト

キャラクター、文豪ごとに持つ武器が違うようだ。基本は刃、銃、弓、鞭の4種類。

芥川龍之介の持つ武器は...刃、らしい。芥川龍之介に詳しい人に言わせれば納得の刃なのだろうか。銃でも、弓でも、鞭でもない。

どのような基準で選んでいるのだろうか。

一応、芥川龍之介の言う「先生」こと夏目漱石もまた刃を持っているらしい。

久米正雄もまたそうだ。ふぅん、としか思わない。

芥川龍之介のステータスを見てみると「精神」の項目に「不安定」とあった。はい。

...

芥川龍之介 文豪 -ストレイドッグス -アルケミスト』で検索してみると、同じようなコンテンツがまた顔を出す、ということもなかった。我が検索技術の勝利である。

...

 

興味のないものに触れ続けたせいで鳩尾が靄ついてきたため、本筋に回帰する。

回帰というか、ここがスタート地点だから、帰るも何もないんだけど。

 

まず『大導寺信輔の半生 -或精神的風景画-』を読み始めて最初に当たるのは

「大導寺信輔の生まれたのは本所の回向院の近所だった。」というもの。

本所! 回向院! なんだそれは!

まず本所(ほんじょ)とは東京都墨田区の町名だそうだ。或いは旧東京市本所区の範囲を指す地域。

このような書かれ方をするということは時と共に変化していったということだろう。

本所区(ほんじょく)とは、東京府東京市、東京都にかつて存在した区である。現在の墨田区の南部に位置していた。」らしい。

また、本所区の年表を見てみると

○1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制が施行され、東京市東京府が廃止され、東京都を設置。
○1947年(昭和22年)3月15日 - 向島区と合併して墨田区を新設。

とある。本所区は既に存在せず、現在は墨田区内の町のひとつとして本所があるという形だ。また墨田区の南半分を指して本所地域と呼ぶ...のだろうと思われる。

で、『大導寺信輔の半生 -或精神的風景画-』はといえば1925年(大正14年)1月に『中央公論』にて発表された小説である。

となれば、時代を考えると文中における本所とは、東京都制施行前の東京府東京市本所区を指しているということだ。

本所区内にもともと本所町があった可能性も考えたが、現在の本所町は元からそういう名前だったわけではなく『旧町名の「厩橋」を住居表示実施するにあたり、「厩」が常用漢字外の漢字にあたり、別の名称を検討。「本所○○町」と本所を冠称していた町も相次いで町名変更。そのため歴史ある「本所」の地名を絶やさないために町名として、「本所」が採用され現在に至る。』とのことなので、やはり”本所区”を指していると見て良さそうだ。

続いて調べるべきは回向院(えこういん)だろう。こんなもん、読めんわい。

作中の文章と、これまでに調べた事柄から”東京都制施行前の東京府東京市本所区”内にあるものらしい。

あまり深入りする気は無かったが、どうやら「東京都墨田区両国二丁目にある浄土宗の寺院、および、過去にその別院であった東京都荒川区南千住五丁目にある寺院。」という文から再び時間軸について考える必要が出てきた。

いやまて、早とちりをした。別院とやらは荒川区であったか...。

その別院は南千住回向院という名であるらしく、僕が今回目当てとするのは両国回向院と呼ばれるほうだ。

山号は諸宗山。正称は諸宗山無縁寺回向院。本所回向院なんて呼ばれたりもするらしい。

山号ってなんぢゃ。なんのこっちゃいまいちわからんがここでは無視する(なら記載すな)。

無縁寺というのも初めて知った。一応定義までここに残しておくと

「縁者がなかったり、身元不明の人々を葬る寺。」だそうだ。無縁仏なんてのはまぁ聞くけれどもねぇ。

そのような仏さんのための無縁寺ということかとも考えたが、一般に各寺院・霊園において無縁仏とみなされたお墓は撤去され、供養塔や無縁仏のみを集めた無縁墓地に合葬されるともある。回向院に周辺で発生した無縁仏が集まるとか、そういうことなのかしら。そこら辺はいまいちわからない。

「有縁・無縁に関わらず、人・動物に関わらず、生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くもの」という理念から、天災地変や人災による被災者、遊女、水子、刑死者、諸動物など、ありとあらゆる生命が埋葬供養されるとのこと。

なんでも最後には天涯孤独の身として処刑された鼠小僧の墓があるらしい。

更に『回向院の境内には、猫の報恩伝説で知られる「猫塚」(文化十三年・1816)、「唐犬八之塚」(慶応二年・1866)、「オットセイ供養塔」(大正15年)、さらに義太夫協会の「犬猫供養塔」、飼鳥獣商協同組合による「小鳥供養塔」、邦楽器商組合の「犬猫供養塔」など、さまざまな動物の慰霊碑、供養碑があります。』とある。猫塚は「猫の恩返し」という落語の演目と関係する。

オットセイ供養塔がいかにして生まれたかが気になったが、江戸時代の両国というのはいわば江戸最大の盛り場だったそうで、言われてみれば両国国技館の存在などを思い出す。両国橋など、夏には花火が打ち上げられ見物人でごった返していたらしい。

多くの娯楽施設や料理屋などが並ぶ中に見世物小屋も存在しており。

そういった文化の流れか、大正の頃にも回向院の中のスケートリンクにてオットセイが見世物になっていたという。その供養のため建てられたとのこと。

うーん。と、唸ってしまう。生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くという理念を考えると、回向院の中に見世物小屋があった、オットセイが見世物にされていた、という事実に引っかかった。しかし或いは、僕が見世物小屋に対してその総てが劣悪な環境にあると考えているのが間違いか。或いは、そのスケートリンクでの飼育はオットセイにとって必ずしも悪い環境でなく、かつ生命として尊重されていたのか。動物の見世物といえば、人々の前で芸をするという話であれば、今に至っても問題なく存在するっちゃするしな。考えすぎなのかもしれません。

オットセイ供養塔が建てられた時点で愛されていたのに違いはなかろうが、どのような愛されかたであったかによって話が変わる。回向院の理念を信じ、健全に飼育されたものと考えましょうかね。

というか...旧両国国技館のことを言ってるのかな、この「スケートリンク」ってのは。

これは明治42年(1909年)同境内に建設されたとある。またその後を追ってみると、旧国技館大東亜戦争中の米軍の空襲で被災、戦後は進駐軍に接収され 「 メモリアルホール 」 と改称、昭和27年に接収解除後はローラースケートリンクなどになるが、昭和33年に日大が買収して 「 日大講堂 」 となる。 その後、昭和58年に老朽化のために解体された。

スケートリンクができたのは昭和の話。大正の頃に境内のスケートリンクでオットセイがどうのこうのという話が出回ってるのはどういうわけだろう。メモリアルホール 以前にも境内に別のスケートリンクがあったのかな。もうわからない。

いちおう、ここで書いておく。本頁ではネットで物事を調べたりしながら僕が考えていることをそのまま文章にしているだけで、僕自身以外に向けた情報発信をしたいわけでない。ここにある全ての情報に一切の責任を持たない。

ではなぜやってるかと聞かれれば先に書いた通りbit脳の持ち主は思考を文章で残すことなしにまともにものを考えられないわけでしてね。或いは日記かな。ここに投稿する理由は、例えばワードファイルとして残しても容量の無駄使いではないかと。クラウド扱いですね。非公開でいいじゃんって話なんだけど、すると僕が読みづらいっていうね。

 

始まりの1文でここまでたらたら来てしまいました。

ひとまずはここまで。

 

。。。

 

「殊に彼の家のまわりは穴蔵大工だの...」

まず、殊に、ね。

ニュアンスは分かるし、普段ならそのまま進むけども、ここでは定義を調べておきたい。

『他と比べて際立っているさま。とりわけ。特別。』

『なお。その上。加えて。』

ここでは、その前の文からの繋がりを考えれば後者の意味だろうね。美しい町も家もないし 、その上、穴蔵大工や駄菓子屋、古道具屋があるばかりだったと、そんな感じ。

で、穴蔵大工て、何?

穴蔵とは。土蔵も併せて説明されるが、つまるところ倉庫である。避難の際に持ち出せないものを焼失から守るために使用された。

土蔵は高価であるため主に商人が建築し使用したが、地面に穴を掘って設けられる比較敵安価な穴蔵は庶民の間でも使用された。明暦の大火で和泉屋の穴蔵の有用性が知られるようになり、普及の契機となったらしい。

明暦の大火(めいれきのたいか)といえば、回向院が開かれるきっかけとなった江戸の大半を焼いた大火事である。被害が大きいだけに、その後に与える影響もまた大きかったということだなぁ。

普及すればそれを造るための専門職も出てきた。それが穴蔵大工、ということらしい。この穴蔵というもの、手持ちの本の脚注によれば『大きい箱を埋めて地中に造るため、穴蔵大工とはその箱や風呂桶を造る大工を指す』と説明されている。

 

。。。

 

「ー回向院を、駒止め橋を、横網を、割り下水を、榛の木馬場を、お竹倉の大溝を愛した。」

 

まず回向院は済んだ話だな。最後のお竹倉の大溝(おおどぶ)というのに関しては、本文中に既に出た文節だ。墨田区横綱町1丁目あたりの通称=お竹倉の、南京藻が浮かび悪臭を放つ溝(どぶ)。「みぞ」と書いて「どぶ」を指す。一瞬ひるむが、『排水のために設けた「みぞ」などで、汚れた水がとかく淀みがちな小さい流れ』を溝(どぶ)と言う。

駒止め橋、現在では駒留橋と表記されるが、これは既に無くなった橋だそうだ。検索してみればわかるが、出てくるのは駒留橋”跡”ばかりである。

なんでも、「旧両国橋北側の入り堀に架かっていた小さな石の橋」だったそうだ。「藤代町と東両国広小路を結んでいた」そうだが、これらは本作を読み進めるうちに出てくるワードなのだろうか。一応、ここのメモしておく。

本所七不思議というものがあるそうで、この橋もそのうちの1つに絡んでいる。その内容に由来して、別名、片葉掘とも言われる。

現在の両国橋の東側に現在も跡地が存在しており、上に書いたようなことが記された看板が設置されているようだ。ちなみに、駒止橋と検索して出てくる赤い橋は高山市の、つまり岐阜県の橋であって関係ない。

横網」は「横綱」じゃない。両国国技館が頭にあるから混同しそうになるが、横網(よこあみ)である。ちなみに両国国技館の住所は東京都墨田区横網1丁目=お竹倉である。ねぇ、相撲関係者さん、相撲ファンの皆さま、もしかして、「お竹倉」って常用でありましょうか。

Wikipediaの参考文献に日経記事のリンクがあった。『大相撲の町なのに…なぜ「横綱」でなく「横網」? 』というものだ。なんでも、区が横綱への地名変更を打診したことがあったという。60年代半ば、世間話程度のもの、だそうだが。昔から人々は紛らわしく思っている様子である。

続いて「割り下水」。「したみず」じゃぁない。「げすい」である。「わりげすい」だ。掘割(=地面を掘って水を通したところ。「ほりわり」と読む。)にした、「下水道」である。『特に、江戸本所(今の墨田区)にあった掘割およびその近辺。』と説明があるが、特有のものなのだろうか。

割下水は、道路の真ん中を掘り割った(溝よりも大きい)下水路なのだそうだ。なんでも、その土地の性質上、本所は水はけが悪かったらしく、これに対応するものだったそうだ。先に割り下水について調べた際に本所の名が挙げられていたのはこういった理由か。下水とは言うものの、生活用水を流す用途よりも雨水排水路としての機能があったようで、江戸時代の川柳にも「井出よりも蛙の多い割下水」という作品もあったそうな。あぁ、川柳って時代を映すんだな。初めて実感した。曰く、「川柳は江戸庶民風俗資料の宝庫」だそうです。

江戸の下水について【屎尿・下水研究会】が詳しいが、これより先に挙げた川柳に関する説明を引用すれば

【「井出」は京都の井出の玉川といわれた所で、蛙の多いところなのだそうです。井出よりも割下水の方が蛙が多いと言っているのですから、「割下水」の水はそんなに汚れていなかったようです。「割下水」が汚くなったのは明治中期以降、付近に工場が出来てからのことで、それまでは水も綺麗だったし、春には花見客でにぎわった、と書かれている本(『隅田川とその両岸』)もあります。】

だそうで。今回挙げた俳句のほかにも多くを紹介しており、浮世絵からもまた江戸庶民の生活を読み解く上のリンク先は、読むと面白い。

ところで芥川の本書『大導寺信輔の半生 -或精神的風景画-』は本稿で既に述べた通り1925年(大正14年)の小説である。先に引用したとおり『「割下水」が汚くなったのは明治中期以降』であることを考えれば、本書にある割り下水というのは、一般の下水に対するイメージに反することのない有様だったのだろうと思われる。臭そうだ。

続いて『榛(はん)の木馬場』だ。この文節のまま聞いてもGoogle先生はろくな返答をしなかったが、墨田区両国にはかつて榛馬場という武術練習場、馬場があったそうだ。『本所に住む武士の弓馬の稽古のために設けられ、周りを囲む土手に大きな榛(カバノキ科の落葉高木)があったところから、そう呼ばれたようです。』ともある。

僕は『榛の木馬場』について、榛の、木馬場かと思っていた。それでよくわからないことになっていた。「木馬場」と検索しても特にそれらしきサイトも現れなかった...。

『榛の木』『馬場』ということなんだな。気付いてみればなんともアホらしいが、このアホを治すべく始めたのがこの記事を書くということだ。

気張れーッ! ちぇりおーッ!

今回はこれで終わりかな? ご苦労さん。

 

。。。

 

 『彼の小学時代に何度も熱心に読み返した蘆花の「自然と人生」やラボックの翻訳「自然美論」も勿論彼を啓発した。』

 

これはもう、調べるというよりもメモに近いよな。そのうち、これらも読めたらいいね、という。しかし宮沢賢治とか超メジャーどころも教科書以来ろくに読んでいない僕である。格別の引力が生じない限りは読まないだろう。

そういえば森見登美彦の作品でもこういうことをやってみたいな。こういうことというのはつまり、いま、僕がちょうどやっていることそのものだ。

有頂天家族を読んでいると、意外と作中の狸も昔の人々の夢想の中に実在することがある。そのあたりの歴史を調べたならばより一層有頂天家族を面白がれることだろう。

さしあたって思い至る難はやたらとムツカシイ言葉を使う点にある。いちいち調べていくとなればなかなか精神もすり減るというもの。ある程度割り切る必要もあろう。

さて本題。といっても先に述べた通りメモ程度のものになるだろう。

徳冨蘆花の随筆小品集「自然と人生」。1900年刊。内容は小説,評伝,散文詩 87編など種々雑多だが,3部に分けた散文詩中『湘南随筆』が最も知られる。という。

ラボックとは、銀行家ジョン・ラボックのことで相違ないようだ。それ以上はもう、いいです。調べるのがしんどそうです。一応、国立国会図書館デジタルコレクションにて閲覧は可能。

 

『大導寺信輔は殊に人口の文明の中にかすかに息づいている自然を愛した』。ボルヴィックのCMを想起させるような自然に対すれば彼はたちまち不安になるのだろうか。

『30年前の本所は割り下水の柳を、回向院の広場を、お竹倉の雑木林を、-こういう自然の美しさをまだ至るところに残していた。』

大導寺信輔の少年時代、『毎朝父と一緒に彼の家の近所に散歩に行った』のが30年前ということになるのだろう。工場立地の良さから明治時代には徐々に工業地帯化が進んだとされる本所。その中にあって息づく自然をこそ彼は愛した。ということですね。

『或朝焼けの消えかかった朝、父と彼とはいつものように百本杭へ散歩に行った。』

この百本杭とはなにか。曰く、横網町付近の隅田川に挑んだ河岸の俗称、だそうだ。江戸時代に波除けのため杭が何本も打たれていたらしい。位置としては両国橋よりひとつ北にある橋、両国駅浅草橋駅の間に位置している隅田川橋梁近辺だ。川の東側に杭は打たれたようだ。

なんでも、江戸時代の歌舞伎では、多くの作品の重要な場面に「両国百本杭の場」が登場するのだそうだ。観客は「百本杭」という言葉から隅田川を舞台としていることに気付く、それほど人々に知られた場所だったらしい。ただし、『明治時代末期から始められた護岸工事で殆どの杭は抜かれ、百本杭と隅田川がおりなす風情は今では見られなくなりました。』ともある。今となっては百本杭”跡”が残るのみだ。

明治中期までは鯉の釣り場として有名だったとある。釣り好き幸田露伴もよく出かけたと言われています、とも。小説の中でも、特に釣り師の多い場所だったとある。

検索をかければ両国百本杭の写真は閲覧可能だ。風情だとかそんなことを言うが、写真で見る限りなかなか禍々しさがある。杭の必要性、意味を知っていればともかく、そうでなければなかなか恐ろしく不可解な光景に見える。しかし現地に置かれる看板にも「その風景も見事だった」とあるから実際そうなんだろう。たしかに画像検索をすると浮世絵も複数作品出てくる。描きたいと思わせるだけのものはあったのだろう。

今回はこれまで。

 

。。。

 

 第2章に移りまして。しばらくは特に言葉の引っかかりもなくスラスラと読んだ。強いて言うならば、「のみならず」を見た時に、でたァ、と、頭の内で合いの手なんぞ入れてみたりしたくらいのもの。

この時代の作家に多いのか、或いは芥川龍之介の癖か。芥川龍之介に限ってみてもまだ後期、晩年の作品しか読んだことのない僕は、同じ芥川であっても時期によっては『のみならず』を使ってないのかもしれないだとか、初期から晩年にかけてどのタイミングから使われ始めたのかだとか、そんなことを、本文章を読んでいるあなたが思う以上に気にしている。

さて『のみならず』は兎も角として、引っ掛かりがあった単語はこれ。

「Vita sexualis」である。ビタ・セクスアリス。どうも森鴎外が1909年に『ヰタ・セクスアリス』という小説を発表しているらしいが、この題も件の単語から付いたものだそうだ。

ラテン語で『性欲的生活』を意味する、らしい。性欲的生活...。

退屈な日々を精子の雨で濡らした中学時代を指すのだろうか。或いは、同級生の女の子もとい痴女に「おっぱい揉んでみる?」と聞かれたとき、漢、その名も僕はその申し出を丁重に断り、ベッドを涙と精子で濡らした...まぁ、1/4嘘である。別に涙も精子もなかった。ただの誇張表現である。もっともあのとき揉んでいたならば、その場で図らずもちろりと出ていたかもしれない。

揉まなかったところまでが本当だ。そうあるべきだと思ったためだったが、件の痴女ちゃんがクラスメイトの男子中学生複数人に例の申し出をした結果、僕以外はしっかり揉んだらしかった。中には「今度はナマでお願いね」と言った男もいたそうな。ゴム無しという意味でなく、柔肌を直接、ということだ。みんな服の上から、ブラの上から触ったらしい。そう考えると別に、あのとき断った僕もあながち間違いでは、いや、あのシチュエーションで大事だったのは思いがけずクラスメイトのおっぱいを揉めるという、恋人でもないのに揉めるという、その点に特別なものがあったことを考えれば、間違いじゃなかったなんて言えな

 

性に目覚めた男子中学生ばかりフィーチャーされるが、女子も大概だったなぁと思うものだ。

 

。。。

 

       壜  ←  これ読めますか。ぼくは読めません。アホだから。

文中にあれば読めるんですけどね。

『信輔は壜詰めの牛乳の~...』

JIS第2水準漢字だそうです。

 

。。。

 

 そういえば、スパルタ式のスパルタを知らない。知っている人も多そうなものだな。

スパルタとは。『古代ギリシア時代のドーリス人による都市国家』だそうだ。

なんかもうwiki読めば済む話だな(笑)

古代ギリシア世界で最強の重装歩兵軍を誇り、ペルシア戦争ではギリシア軍の主力であった。~特に軍事的教育制度は「スパルタ教育」として知られる。』とのことだ。

スパルタという単語に現在の一般のイメージが付いた所以を少し覗きたい。

まず、都市国家スパルタにおいて『親は自分の子供を自由に育てる権利を持っていなかった。「子供は都市国家スパルタのもの」とされ、生まれた子供はすぐに長老の元に連れて行かれた。そこで「健康でしっかりした子」と判定されれば、育てる事が許される。病身でひ弱な子供は、ターユゲトンのもとにあるアポテタイの淵に投げ捨てられた。』

この病身でひ弱というのはどの程度の基準なのかと思ったら、『未熟児や形態などに異常が確認され健康体と認められなかった場合』処分という説明があった。

のみならず、産湯にワインを使用し赤子が痙攣を起こせば処分なのだそうだ。

それで痙攣なんて起こるものなのか...。

『7歳になった子供たちは軍隊の駐屯地に集められ、~頭は丸刈りにされ、下着姿に裸足で訓練を行った。』

『12歳になると、全裸での生活をはじめ、沐浴も禁止される。』

そのほか食事の量とか盗みがどうのとか、なかなか大変。13歳で成人を迎えると短剣を一本だけ持って町を追い出され、1年間は町に戻ってはいけなかったとも。この期間の食料は、自身で奴隷の町から奪うことで生き抜かなければならないらしい。

なお、国内の身分としては高かったらしい。国内の奴隷の話なんぞ調べてみたならば、きっとおぞましい。

 

 。。。

 

『それは羅馬(ローマ)の建国者ロミュルスに乳を与えたものは狼であるという一節だった。』

ローマの建国神話に登場する双子の兄弟、ロームルスとレムス。ローマの建設者とされる。本文中にロームルスの名前のみが挙がっているのは、兄弟のうちのどちらが建設者になるかを鳥占いで争った結果、兄のロームスに軍配が上がったため。

そのあと弟は兄に殺されたり、兄は40年間統治したのち雲の中に消えて行ったりする。

物語をちゃんと読めばわかるんだろうけれども、双子である必要性はあらすじだけではわからない。これだけだったら弟が必要ない。無駄に殺されて仕舞い、という...。

 

。。。

ニコニコ動画【MMD】mylist

一般だもの。

==□哀上尾/ドライブP

○【第12回MMD杯本選】弾幕注意報 http://nico.ms/sm22887980?cp_webto=share_others_androidapp

○【第20回MMD杯本選】白玉楼階段の幻闘 http://nico.ms/sm32725727?cp_webto=share_others_androidapp

○【第16回MMD杯本選】フラワリングナイト 〜紅霧夜華2014 http://nico.ms/sm28213597?cp_webto=share_others_androidapp

==□あかりsnz◇55vSA/SEE

○【第14回MMD杯本選】ちこちこ・の・ふばあ【演奏動画】 http://nico.ms/sm25504816?cp_webto=share_others_androidapp

○【第15回MMD杯本選】チェロ弾きのとぅるーぱー!【演奏動画】 http://nico.ms/sm26878816?cp_webto=share_others_androidapp

==□コワレミク

○【第11回MMD杯予選】オリジナル「凡百の蟻、一握の砂。」 http://nico.ms/sm21390757?cp_webto=share_others_androidapp

○【第11回MMD杯本選】オリジナル「凡百の蟻、一握の砂。」 http://nico.ms/sm21592939?cp_webto=share_others_androidapp

==□Dolphin

○【MMD】ピザ屋と話すキズナアイちゃん http://nico.ms/sm32627617?cp_webto=share_others_androidapp

==□ベホイミ

○【第9回MMD杯本選】魔理沙がT.A.Sさんになったようです。【MMDドラマ】 http://nico.ms/sm18607070?cp_webto=share_others_androidapp

==□マスク・ザ・春原

○【第12回MMD杯本選】ミクさんが一曲披露してくれるそうです http://nico.ms/sm22906416?cp_webto=share_others_androidapp

○【第16回MMD杯本選】ミクさんがまた一曲披露してくれるそうです http://nico.ms/sm28199580?cp_webto=share_others_androidapp

○【第18回MMD杯本選】ネルさんのストリートパフォーマンス http://nico.ms/sm30613823?cp_webto=share_others_androidapp

==□6666

○【第12回MMD杯本選】が~まるちょばに憧れて http://nico.ms/sm22912027?cp_webto=share_others_androidapp

観たもの羅列日記 2018年08月

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2018/08/01

ウォーム・ ボディーズ (2013年)
(原題:Warm Bodies)
監督・脚本:ジョナサン・レヴィン(Jonathan Levine)
http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/08/01/184008

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2018/08/09

永い言い訳(2016年)
監督・脚本:西川美和

うむ。想像或いは期待するものとは違ったけれども。
海で遊ぶ子供たちを写す画面にスッと死んだ妻が入ってくるシーンはなかなか良かったな。

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2018/08/10

アンドリューNDR114(1999年)
(原題:Bicentennial Man)
監督:クリス・コロンバス(Chris Columbus
脚本:ニコラス・カザン (Nicholas Kazan)

いやぁー!
ポーシャとめっちゃキスするやん!
と、思った次のカットでは既にオセクスを済ませていらっしゃった…笑
こういうポンポンポーンな展開は多いし、ツッコミ入れそうになる部分は数え切れない作品だけど、要は、この作品が何を描いたのかが重要だよ、きみ。
アニヲタ的感性をもってこの映画は傑作と考えるよ。

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2018/08/11

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 感想(2017年)
監督:武内宣之
脚本:大根仁

以前、映画館から帰ってすぐに書いた感想文では、解釈についていろいろ書いたけど、2回目の視聴となればシーン状況もより理解できた。それでも最後は分からなかったな…。
ノベライズ読めば、多少は最後の解釈が明確になるのかしらね。

やっぱり、広瀬すずの演技スゲェ良いよね。悪くなんかね、全く無いわな。

観終わったあと、ぽやぁーっと、夢見心地な余韻が残る。他と比べてそんな感覚がある。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2018/08/15

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 感想(2017年)
監督:武内宣之
脚本:大根仁

もしも玉のカケラが降り注いだとき彼らがそこに見たのは、彼らそれぞれの願望、もしもの世界の断片である。だからこそ、少年四人衆は突如大声で思い思いに告白なんぞしたのだろうなと思う。
あのカケラの中に見るものは人それぞれ、違うということだ。
それを意識してみると、なずなと典道がカケラの中に同じ光景を見たことに特別な意味があるように感じる。
非現実の妄想世界、もしも玉の空間の壁が崩壊し、彼らは夢見心地のまま現実世界に身を置き直す。
状況は元のまま。されど、なずなと典道は共通の夢の中にいたことを覚えている。
今まで、もしも玉による時間巻き戻しでは、記憶は持ち越されなかった。投げた本人、典道はキッカケがあればふと思い出していたりもしたけれど、他の人物は覚えていない。或いはそもそも経験していないんだろう。
でも、もしも玉崩壊によって現実世界に戻った彼らは、その記憶を保ったままだ。Ifの世界の出来事を経験した彼らだ。
もしも玉の欠片に映ったアレコレは、すべて妄想だから、あれらは彼らの今後を具体的に指し示すようなものではない。けど、なずなと典道が共通のものを観たことが重要。要は互いに好いていることの証明よ。もしも玉は現実を何一つ変えやしないが、たった一つ、重要の成果である。
ラスト、なずなは予定通り引っ越したから出席簿に名前は無い。典道はなぜか出席していない。
別に、If空間に取り残されたってんでもなく、
死んだわけでもなく。
出席簿に名前があって、先生が典道の不在に驚いている以上、行方不明とか、そんなことはない。
取り残されたと言うならば、空間がどうこうでなく、現実に、あの夏の夜に精神的に取り残されたかも分からないけどね。
単に、なずなのいない学校に行くよりも、例の海にでも行って、感傷に浸るだけ。
『秒速』みたいなもんだろう。こっからは。
頑張って会いに行ってみたりしつつ、大人になってみれば、いつの間にか離れてるような。

演出面では、やはり松田聖子の曲を歌いながら ”なずなちゃんわーるど” にトリップするシーンのあとはもっとハチャメチャにして欲しかった気がした。
あと、思わせぶりな数々の演出は多くの人々を解釈の迷路に迷わせた。それ自体は良いけど、ノベライズという形で補足説明なんて、サブい気がした。
アニメ作品として傑作とは言い難いわなぁ〜。
単品の映画なのに、妙に完結していない、どうとでも取れる結末、のみならず、この解釈が正解ですよと本を出す。
君の名は。』も同じく小説が出ているけれども、映画だけでも大筋、結末、分かるじゃない。

意図的に分からない作品なんじゃなくて、普通に伝わってない作品なんじゃないかと思う。総合的に感動する作品でなく、瞬間の演出、感動を楽しむ作品なんだろう。

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アマデウス1984年)
(原題:Amadeus)
監督:ミロス・フォアマンMiloš Forman)
脚本(原作):ピーター・レヴィン・シェーファー(Peter Levin Shaffer)

確かに長いが飽きは来ない。音楽映画コレクションとか作りたいな。なんてことを思いながら観ていた。
サリエリの曲って、知らない。のだけれど、聴いてみようかな…ただ、オペラに関してはなかなか、聴くだけではつまらないものだ。映像として観れば、なかなか面白い演出も見られて悪くないのだけれども。脚本に、えぇ…? と思うことも無くはない。
が、考えてみれば現代の作品とて同じである。性質は違えど、ね。

おっぱいが印象深い。カワイイな、なんて思ってたもんで、眼福でありました。敬礼。

レクイエムの共同譜面起こしのシーン。ああいう、曲が形になっていく様はやはり演出として好みだ。
断片を少しづつ見せて、その末に、満を持して曲が流れる演出は良い。
例えば、ジョン・カーニー監督作、『シング・ストリート』。二人で作曲するシーンがあって、それがバンドで演奏する映像に自然に繋がる。これが最高だった。エイモン好き。好き好きの好き。
例えば、京アニ石原立也監督作、『響け! ユーフォニアム』においても。
作曲ではないけど、クールを通して作中の人物たちによる楽曲の演奏練習の様子が描かれる。
イチから練習するんだから、楽曲の進行と、作中の時系列とがリンクする。
演奏できるようになるまでに散々苦労したあのフレーズ…誰が吹くかで揉めたソロパート…。
各フレーズにストーリーの印象が付されることで、クライマックス、1曲まるまる通した演奏シーンは圧巻である。フラッシュバック演出に弱い私には劇薬である。
作中に曲の断片を散りばめて、クライマックスに持っていくという話なら、同じく京アニの『聲の形』のサウンドトラックにおいても使われている演出であるが、そこまでいったら話が反れすぎている。
しかも言うなれば隠れ演出的である。
アニメの話になると、急に饒舌になる。
しかも、元々がアニメの話ではないじゃないか。
厄介ヲタクだ。こんなものは。
やめだやめだ。

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2018/08/16

BLACK LAGOON(2006年)
BLACK LAGOON The Second Barrage(2006年)
監督・シリーズ構成・脚本:片渕須直
アニメ制作:マッドハウス

原作が気になるが、未だ完結していないようである。

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2018/08/18

ペンギン・ハイウェイ(2018年)

監督:石田祐康
キャラクターデザイン:新井陽次郎
脚本:上田誠
アニメ制作:スタジオコロリド
原作:森見登美彦

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/08/18/133550

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2018/08/24

銀魂(2017年)
監督・脚本:福田雄一

実写映画化としては十分に成功してるんだろうけどね。
まぁ、個人的にはあんまり。

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【漫画】
まんがアベノ橋魔法・商店街―アベノの街に祈りを込めて(2002年)
作画:鶴田謙二
レーベル:アフタヌーンKCデラックス(講談社

もう実質、未完の作品ということになる。
この一冊で物語は完結しない。発売時点ではまだアフタヌーンにて連載中であり、のみならず続きのコミックが出ることは無かったためだ。
この一冊以降の月刊アフタヌーンをすべて揃えない限り読めないということだ。しかも、Amazonレビューを信じるならば、どうやら連載そのものも半端に終わったらしい。
ラジオから入り、アニメに惚れた私だったが…
ままならない。ドラマCD2巻もなかなか、手に入るもんじゃなし。

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【漫画】
Forget-me-not (1)(2003年)
著者:鶴田謙二
KCデラックス(講談社

ネット見てたら、ARIAのタイトルがちょくちょく見られた。なんだろうと思ったら、舞台が同じくヴェネツィアなんだそうだ。いや厳密には違う。
ARIAでは、地球化された火星(いわゆるテラフォーミング)の中の、”ネオ・ヴェネツィア”が舞台なんだそうだ。なんか気になったな…。観てみようかな…。
なんで観てみようかな、なんて思うのかといえば、2つ理由が。
1つは、Forget-me-notの内容が非常に素晴らしい上、その魅力の中にはヴェネツィアという舞台、街並みにも含まれるからだ。単純に、今回読んだ”面白い作品”の設定に共通するものがあって、なおかつAmazonPrimeだかdアニメだかで視聴可能だというのがある。ここまでは別になんてことはない。
そしてもう1つ。2003年に発売されたこの単行本から、15年経った現在に至っても未だ続きが出ないという…この点によるところ。
イイものを読んで心が勢い付いたのは良いが、行きどころ無くARIAへ、という。

基本、鶴田謙二の作品はシリーズモノであっても1巻の続きなんて出ないらしい。2巻が出ればちょっとした騒ぎだ、という。
すげーはなしだ。しかし、それでもファンが付くだけの魅力があるのは確かだ。

上記のアベノ橋のマンガに関しては、終わり方がホントに「これから」って感じだったもんで、中途半端消化不良感が強いけど。
本作に関しては、なんだかこれで終わってもひとまず作品として見られる気はする。一段落は着いてるしね。

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2018/08/27

聲の形(2016年)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
アニメ制作:京都アニメーション

何度目だろうか。観たのは。
NHKにて放送があったため視聴。
植野の腰に抱きつくある夏休みの花火大会の夜。経験したい。

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ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン(2015年)
シリーズディレクター・シリーズ構成:雨宮哲
アニメ制作:TRIGGER

調べて初めて知ったけど、原作の在り方が素晴らしく斬新だな。なんだその設定。
アニメ化の経緯も調べたら面白そうだ。

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2018/08/28

【漫画】
新米姉妹のふたりごはん(1)(2015年)
著:柊ゆたか
出版社:KADOKAWA

やー。充分に読める。Kindleのセールで50円くらいだったんだけど、買って良かったよ。
いや、それにしても、漫画に関してもいろいろなサービスがあるんだな。少しづつ調べてみるか。

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【漫画】
花男(1991年全3巻)
著:松本大洋
小学館ビッグコミックスピリッツ

読み出せば読めてしまう松本大洋
頭がよく、生意気な子供というのはツボ。ツボなのよぉ〜。

ペンギン・ハイウェイ

監督:石田祐康
キャラクターデザイン:新井陽次郎
脚本:上田誠
アニメ制作:スタジオコロリド
原作:森見登美彦

ペンギン・ハイウェイのレビュー欄に醜いものをみた。
子供に対し、持つべき人格を許さない人々だ。
彼らが子供に求めるのは、彼らが一方的に抱く子供的イメージ。
アオヤマ君は実在しないかと言われれば否だ。若くして立派な研究者であったり、或いはクリエイターであったりすることは、現実に珍しくはあってもファンタジーでない。ここに納得できないなら、もっと見聞を広げたほうが良い。アニメ観てる場合じゃない。
”アオヤマ君が人として嫌いだ”というなら、映画を視聴したうえでの”感想”として認められるが、映画鑑賞中、アオヤマ君に対する違和感に終始していたなら、上に描いたとおりだ。アニメ観てる場合じゃないぞ。
私には新作映画が公開して数日の内に鑑賞できた場合にルーティンと化した趣味がある。公開して数日しか経っていないのに軽薄に内容を叩く馬鹿によるアリガタイ感想文を拝読することだ。例えば、森見ワールドというフレーズを使う割には、今更アオヤマ君の性格に噛み付くような、高瀬川の如き底の浅さを見せる面白感想文など。満載である。
これは下手なシューティングゲームより楽しいものだ。”軽薄”が頑張って書いた感想文を瞬く間に論破、論破、論破。非常に爽快であるから、みんなもやってみたら良い。公開後数日限定の楽しみである。
原作小説を読めば簡単に涙してしまう私は相当にこのアニメ映画を気に入った。アニメ化に際する、その解釈やストーリーの纏め方に私は非の打ち所がないようにすら思えた。脚本、上田誠 氏に圧倒的感謝である。全体通して、原作を読んでいないような全くの初見さんに対して不親切な演出もなくはないが、整っていたと思う。アニメーションに関しても非常に楽しく観られた。人やペンギンの動きが良かった。お姉さんのおっぱいは常に、健全なままにエロかった。スタジオコロリド、石田祐康監督、その今後にも注目したい。
アオヤマ君、お姉さん、ハマモトさんまで含め、期待通りのキャラクターデザインで嬉しかった。いや、アオヤマ君とお姉さんは、既に小説の表紙に見せていた姿からギャップが無かったからともかく、ハマモトさんのがもう特に、私のイメージに合っていたのが喜ばしい。キャラクターデザインは新井陽次郎 氏。なんでも、専門学校卒業後ジブリに入社し、『借りぐらしのアリエッティ』や『風立ちぬ』等の制作に参加してきた人物だそうだ。ナイスジョブと言わざるを得ない。

「謎が謎のまま終わった」
「よく分からなかった」
とのレビューを見かけるけど、原作を読んだ、故にストーリー展開に対してある程度余裕を持ってついていけた者から言わせていただくと、本作は起こることに対しいろいろと説明はされていたよ。だから何回か観れば分かると思う。
アニメ版『打ち上げ花火〜』みたいな、何度観てもふわふわなもんではない。
まぁ、あらゆるモノが何故ペンギンに変わるのか、その原理を本作に求めてるのならば、その限りでない。

ちなみに、本作におけるアオヤマ君は小学4年生である。が、実は小学校3年生のアオヤマ君について書かれた『郵便少年』という短編、いわば前日譚が存在する。『ペンギン・ハイウェイ 公式読本』にも収録されるようである。
『ひとなつの。 真夏に読みたい五つの物語 (角川文庫)』にも収録されており、『郵便少年』だけが目当てであれば、こちらが安い。原作とあわせて、未読の方は是非。
取り急ぎ、ここまで。

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やはり、このお話は最後のアオヤマ君の言葉がキモだ。原作でもそうだ。終わりの文章に泣かされる。未来、もしもまた、お姉さんに会えたなら伝えたいこと。思い出すだけで目にくる。

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あ、ウチダ君独自の死生観が披露されることは無かったな。あれも印象深いから、そこはもう、原作で。

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そういえば、”海”もまた、想像通りの見た目だった。歯科医院と、その隣の空き地もまた。
先述のとおり、キャラクターデザイン。
そして、世界の果て。家々が中に浮かんでいるイメージは無かったけどね笑
要は、「なんか、違う〜」と思わされることが無かった。心地良い。


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それにしても2018年。
2016年には『君の名は。』『聲の形』『この世界の片隅に
2017年には『夜明け告げるルーのうた』『夜は短し歩けよ乙女
なかなか印象深いアニメ映画が毎年現れているが、今年、『リズと青い鳥』に加え、『ペンギン・ハイウェイ』が傑作アニメ映画郡に名を連ねた感がある。
いやま、私も網羅的に観てるわけじゃないからね、これらがすべて、ということではないけれども。
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○参考まで
ペンギン・ハイウェイ」原作者・森見登美彦×石田祐康監督対談 一度断ったアニメ化オファーをOKした理由とは
https://s.animeanime.jp/article/2018/08/15/39478.amp.html

観たもの羅列日記 2018年07月

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2018/07/01

きっと、うまくいく(2009年)
(原題:3 Idiots)
監督:ラージクマール・ヒラーニ(Rajkumar Hirani)
脚本:ラージクマール・ヒラーニ、他

くそぉ、これは良い映画だ。
インド映画。それらしい、音楽を全面に出したシーンも相当に魅力。楽しいね。
実は3時間ほどもある長い映画だ。思い返せば確かに長かった気はするけれど苦でない。

教育において成績とは基準であり目的ではない。
成績の良い子供を育てるのではなく、優秀であることを良しとすること。これを訴える内容だったように思う。

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2018/07/12

ef - a tale of memories.(2007年)
監督:大沼心
シリーズ構成・脚本:高山カツヒコ
アニメ制作:シャフト

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/12/012426

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2018/07/15

パンズ・ラビリンス(2006年)
(原題:El laberinto del fauno)
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/15/123613

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アベノ橋魔法☆商店街(2002年)
監督:山賀博之
シリーズ構成:あかほりさとる山賀博之
アニメ制作:マッドハウスGAINAX
企画・原作:GAINAX

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/15/224149

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2018/07/16

エスター(2009年)
(原題:Orphan)
監督:ジャウム・コレット=セラ(Jaume Collet-Serra)
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン(David Leslie Johnson)

ヤン・シュヴァンクマイエル作品、『アリス』に続く個人的ロリコン御用達映画に登録決定です!やったね!
実は『パンズ・ラビリンス』も候補に上がったのだけれど、彼女に格別の何かはなかったんですよ。
本作、エスターに関してはねぇ、えぇ、良かったですね。
ふと思い出したけれど、そういえば『ローガン』も気になるよね。うん。

エスターの吹き替え、誰でしょーか。正解は!
矢島晶子です!
さよなら絶望先生糸色倫ちゃんだ!智恵先生だ!
吹き替えも観たいな。
まぁ、ロリコン的にはやはりもとの音声を聴くべきだけど、矢島晶子さんならね、チェケラ。ですわな。

1時間25分経ったあたりかな。元音声の話ね。
エスターのさ、「Think about it」…って言ってるんだと思うんだけど、この発音可愛いというか、色気あるロリ感があって良い。

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2018/07/20

ef - a tale of melodies. (2008年)
監督:大沼心
シリーズ構成・脚本:高山カツヒコ
アニメ制作:シャフト

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/20/145208

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時をかける少女(2006年)
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡
アニメ制作:マッドハウス

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2018/07/25

シャイニング(1980年)
(原題:The Shining)
監督・脚本:スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick

ジャック氏。最後には20年代の写真にその姿を見せていたわけだけど。
ここの解釈は?
ジャックは劇中、息子に対して…これが本心なのか、息子に対する「セリフ」なのかはさておき「永遠にここ(ホテル)に居たいくらいだ」とか、そんなことを言った。
あとは、グレイディとの会話の中で、あなたはずっと昔からこのホテルのオーナーでしたよなんてセリフも聞いた。これについては確かに、実際に舞踏会の写真にジャックがど真ん中最前線に写っていた。
あとはなぁ…子供、の名前忘れたけどジャックの息子と、トニーの会話ね。
双子の少女が惨殺されたと思われる現場で、息子さんが彼女たちの姿を見たシーンの直後、トニーが言ってたのは彼らは…なんだっけ?
なんか、絵画の中の人物と同じで本物じゃない、というような事を言ってたんだよね。それも気になったところかな。

うーん、まぁ、わからんけれどもね。
分からんわ。ははっ。
あ、ただ237号室の女に関しては、なんか原作では違うらしいけど、本映画においてはグレイディの妻だと考えて良いよねさすがに。
あとグレイディもさ、70年代に(つまり作中で言う現在に)妻子を殺して新聞に乗った男であるわけで、彼の言う「昔からあなたは〜」を信じるのはどうだろう。と思ったけど…。
信じない方向ならば、説としてはホテルが舞踏会に人々を取り込んでる、とか。いやぁ〜!
信じる方向なら、舞踏会出席者の生まれ変わりたちがホテルのなんらかの運命力によって再度寄せ集められているとか。ぴゃぃ!

ま、ホテルの舞踏会も人でいっぱいだったし…
彼も幸せじゃないかある意味、と言って閉じようかと思ったけどそういえばロイドって何者だろうね。
ジャックの知っている人物であるならば、ホテルに人々が吸収されている説よりは、かつての舞踏会参加者が集められているというほうが私的には。
ま、それでも、ピタァーッ! て感じのピースの収まり方をしていない気がするし、別に考えても無駄かなってね。

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2018/07/26

歯車(1927年)
著:芥川龍之介

読み進めるたびに、主人公が既に迎えつつある限界の世界がスリリングに思えて面白く読める。
当人にしてみれば冗談じゃないけど。
蜃気楼と河童も読みたく思う。

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2018/07/27

となりの怪物くん(2012年)
監督:鏑木ひろ
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン・総作画監督 :岸友洋
アニメ制作:ブレインズ・ベース

原作が終わってないのにアニメ化するとこうなるよねーっていう典型の終わり方だった。
キャラデザが好きだったし、可愛かった。
ついでに書くと、今季アニメ『BANANA FISH』の総作画監督が本作と同じく岸友洋らしい。単独でのクレジットではないが。

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2018/07/31

時計じかけのオレンジ(1971年)
(原題:A Clockwork Orange)
監督・脚本:スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick

ルートヴィヒの5番だったね。
かつての…ドルーグ? だった警官2人にいたぶられて、その先に着いたHomeにて鳴らしたチャイムは。
まぁ、9番でなけりゃ嘔吐感は出ないわけで、小ネタって感じだろうけど。

ストーリー的には?
犯罪者は出所後も親含め世間に徹底的に許されない感じがなかなか興味深かったかね。ここが主ではないだろうけど。

この世界独自の単語が多い。だからといって実際に使っちゃいけません。
限界ヲタクになってしまいます。


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観たもの羅列日記 2018年08月
http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/08/28/105002