お前が嫌い

極めてパーソナル

ペンギン・ハイウェイ

監督:石田祐康
キャラクターデザイン:新井陽次郎
脚本:上田誠
アニメ制作:スタジオコロリド
原作:森見登美彦

ペンギン・ハイウェイのレビュー欄に醜いものをみた。
子供に対し、持つべき人格を許さない人々だ。
彼らが子供に求めるのは、彼らが一方的に抱く子供的イメージ。
アオヤマ君は実在しないかと言われれば否だ。若くして立派な研究者であったり、或いはクリエイターであったりすることは、現実に珍しくはあってもファンタジーでない。ここに納得できないなら、もっと見聞を広げたほうが良い。アニメ観てる場合じゃない。
”アオヤマ君が人として嫌いだ”というなら、映画を視聴したうえでの”感想”として認められるが、映画鑑賞中、アオヤマ君に対する違和感に終始していたなら、上に描いたとおりだ。アニメ観てる場合じゃないぞ。
私には新作映画が公開して数日の内に鑑賞できた場合にルーティンと化した趣味がある。公開して数日しか経っていないのに軽薄に内容を叩く馬鹿によるアリガタイ感想文を拝読することだ。例えば、森見ワールドというフレーズを使う割には、今更アオヤマ君の性格に噛み付くような、高瀬川の如き底の浅さを見せる面白感想文など。満載である。
これは下手なシューティングゲームより楽しいものだ。”軽薄”が頑張って書いた感想文を瞬く間に論破、論破、論破。非常に爽快であるから、みんなもやってみたら良い。公開後数日限定の楽しみである。
原作小説を読めば簡単に涙してしまう私は相当にこのアニメ映画を気に入った。アニメ化に際する、その解釈やストーリーの纏め方に私は非の打ち所がないようにすら思えた。脚本、上田誠 氏に圧倒的感謝である。全体通して、原作を読んでいないような全くの初見さんに対して不親切な演出もなくはないが、整っていたと思う。アニメーションに関しても非常に楽しく観られた。人やペンギンの動きが良かった。お姉さんのおっぱいは常に、健全なままにエロかった。スタジオコロリド、石田祐康監督、その今後にも注目したい。
アオヤマ君、お姉さん、ハマモトさんまで含め、期待通りのキャラクターデザインで嬉しかった。いや、アオヤマ君とお姉さんは、既に小説の表紙に見せていた姿からギャップが無かったからともかく、ハマモトさんのがもう特に、私のイメージに合っていたのが喜ばしい。キャラクターデザインは新井陽次郎 氏。なんでも、専門学校卒業後ジブリに入社し、『借りぐらしのアリエッティ』や『風立ちぬ』等の制作に参加してきた人物だそうだ。ナイスジョブと言わざるを得ない。

「謎が謎のまま終わった」
「よく分からなかった」
とのレビューを見かけるけど、原作を読んだ、故にストーリー展開に対してある程度余裕を持ってついていけた者から言わせていただくと、本作は起こることに対しいろいろと説明はされていたよ。だから何回か観れば分かると思う。
アニメ版『打ち上げ花火〜』みたいな、何度観てもふわふわなもんではない。
まぁ、あらゆるモノが何故ペンギンに変わるのか、その原理を本作に求めてるのならば、その限りでない。

ちなみに、本作におけるアオヤマ君は小学4年生である。が、実は小学校3年生のアオヤマ君について書かれた『郵便少年』という短編、いわば前日譚が存在する。『ペンギン・ハイウェイ 公式読本』にも収録されるようである。
『ひとなつの。 真夏に読みたい五つの物語 (角川文庫)』にも収録されており、『郵便少年』だけが目当てであれば、こちらが安い。原作とあわせて、未読の方は是非。
取り急ぎ、ここまで。

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やはり、このお話は最後のアオヤマ君の言葉がキモだ。原作でもそうだ。終わりの文章に泣かされる。未来、もしもまた、お姉さんに会えたなら伝えたいこと。思い出すだけで目にくる。

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あ、ウチダ君独自の死生観が披露されることは無かったな。あれも印象深いから、そこはもう、原作で。

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そういえば、”海”もまた、想像通りの見た目だった。歯科医院と、その隣の空き地もまた。
先述のとおり、キャラクターデザイン。
そして、世界の果て。家々が中に浮かんでいるイメージは無かったけどね笑
要は、「なんか、違う〜」と思わされることが無かった。心地良い。


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それにしても2018年。
2016年には『君の名は。』『聲の形』『この世界の片隅に
2017年には『夜明け告げるルーのうた』『夜は短し歩けよ乙女
なかなか印象深いアニメ映画が毎年現れているが、今年、『リズと青い鳥』に加え、『ペンギン・ハイウェイ』が傑作アニメ映画郡に名を連ねた感がある。
いやま、私も網羅的に観てるわけじゃないからね、これらがすべて、ということではないけれども。
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○参考まで
ペンギン・ハイウェイ」原作者・森見登美彦×石田祐康監督対談 一度断ったアニメ化オファーをOKした理由とは
https://s.animeanime.jp/article/2018/08/15/39478.amp.html

観たもの羅列日記 2018年07月

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2018/07/01

きっと、うまくいく(2009年)
(原題:3 Idiots)
監督:ラージクマール・ヒラーニ(Rajkumar Hirani)
脚本:ラージクマール・ヒラーニ、他

くそぉ、これは良い映画だ。
インド映画。それらしい、音楽を全面に出したシーンも相当に魅力。楽しいね。
実は3時間ほどもある長い映画だ。思い返せば確かに長かった気はするけれど苦でない。

教育において成績とは基準であり目的ではない。
成績の良い子供を育てるのではなく、優秀であることを良しとすること。これを訴える内容だったように思う。

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2018/07/12

ef - a tale of memories.(2007年)
監督:大沼心
シリーズ構成・脚本:高山カツヒコ
アニメ制作:シャフト

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/12/012426

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2018/07/15

パンズ・ラビリンス(2006年)
(原題:El laberinto del fauno)
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/15/123613

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アベノ橋魔法☆商店街(2002年)
監督:山賀博之
シリーズ構成:あかほりさとる山賀博之
アニメ制作:マッドハウスGAINAX
企画・原作:GAINAX

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/15/224149

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2018/07/16

エスター(2009年)
(原題:Orphan)
監督:ジャウム・コレット=セラ(Jaume Collet-Serra)
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン(David Leslie Johnson)

ヤン・シュヴァンクマイエル作品、『アリス』に続く個人的ロリコン御用達映画に登録決定です!やったね!
実は『パンズ・ラビリンス』も候補に上がったのだけれど、彼女に格別の何かはなかったんですよ。
本作、エスターに関してはねぇ、えぇ、良かったですね。
ふと思い出したけれど、そういえば『ローガン』も気になるよね。うん。

エスターの吹き替え、誰でしょーか。正解は!
矢島晶子です!
さよなら絶望先生糸色倫ちゃんだ!智恵先生だ!
吹き替えも観たいな。
まぁ、ロリコン的にはやはりもとの音声を聴くべきだけど、矢島晶子さんならね、チェケラ。ですわな。

1時間25分経ったあたりかな。元音声の話ね。
エスターのさ、「Think about it」…って言ってるんだと思うんだけど、この発音可愛いというか、色気あるロリ感があって良い。

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2018/07/20

ef - a tale of melodies. (2008年)
監督:大沼心
シリーズ構成・脚本:高山カツヒコ
アニメ制作:シャフト

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/07/20/145208

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時をかける少女(2006年)
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡
アニメ制作:マッドハウス

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2018/07/25

シャイニング(1980年)
(原題:The Shining)
監督・脚本:スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick

ジャック氏。最後には20年代の写真にその姿を見せていたわけだけど。
ここの解釈は?
ジャックは劇中、息子に対して…これが本心なのか、息子に対する「セリフ」なのかはさておき「永遠にここ(ホテル)に居たいくらいだ」とか、そんなことを言った。
あとは、グレイディとの会話の中で、あなたはずっと昔からこのホテルのオーナーでしたよなんてセリフも聞いた。これについては確かに、実際に舞踏会の写真にジャックがど真ん中最前線に写っていた。
あとはなぁ…子供、の名前忘れたけどジャックの息子と、トニーの会話ね。
双子の少女が惨殺されたと思われる現場で、息子さんが彼女たちの姿を見たシーンの直後、トニーが言ってたのは彼らは…なんだっけ?
なんか、絵画の中の人物と同じで本物じゃない、というような事を言ってたんだよね。それも気になったところかな。

うーん、まぁ、わからんけれどもね。
分からんわ。ははっ。
あ、ただ237号室の女に関しては、なんか原作では違うらしいけど、本映画においてはグレイディの妻だと考えて良いよねさすがに。
あとグレイディもさ、70年代に(つまり作中で言う現在に)妻子を殺して新聞に乗った男であるわけで、彼の言う「昔からあなたは〜」を信じるのはどうだろう。と思ったけど…。
信じない方向ならば、説としてはホテルが舞踏会に人々を取り込んでる、とか。いやぁ〜!
信じる方向なら、舞踏会出席者の生まれ変わりたちがホテルのなんらかの運命力によって再度寄せ集められているとか。ぴゃぃ!

ま、ホテルの舞踏会も人でいっぱいだったし…
彼も幸せじゃないかある意味、と言って閉じようかと思ったけどそういえばロイドって何者だろうね。
ジャックの知っている人物であるならば、ホテルに人々が吸収されている説よりは、かつての舞踏会参加者が集められているというほうが私的には。
ま、それでも、ピタァーッ! て感じのピースの収まり方をしていない気がするし、別に考えても無駄かなってね。

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2018/07/26

歯車(1927年)
著:芥川龍之介

読み進めるたびに、主人公が既に迎えつつある限界の世界がスリリングに思えて面白く読める。
当人にしてみれば冗談じゃないけど。
蜃気楼と河童も読みたく思う。

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2018/07/27

となりの怪物くん(2012年)
監督:鏑木ひろ
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン・総作画監督 :岸友洋
アニメ制作:ブレインズ・ベース

原作が終わってないのにアニメ化するとこうなるよねーっていう典型の終わり方だった。
キャラデザが好きだったし、可愛かった。
ついでに書くと、今季アニメ『BANANA FISH』の総作画監督が本作と同じく岸友洋らしい。単独でのクレジットではないが。

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2018/07/31

時計じかけのオレンジ(1971年)
(原題:A Clockwork Orange)
監督・脚本:スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick

ルートヴィヒの5番だったね。
かつての…ドルーグ? だった警官2人にいたぶられて、その先に着いたHomeにて鳴らしたチャイムは。
まぁ、9番でなけりゃ嘔吐感は出ないわけで、小ネタって感じだろうけど。

ストーリー的には?
犯罪者は出所後も親含め世間に徹底的に許されない感じがなかなか興味深かったかね。ここが主ではないだろうけど。

この世界独自の単語が多い。だからといって実際に使っちゃいけません。
限界ヲタクになってしまいます。

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2018/08/01

ウォーム・ ボディーズ (2013年)
(原題:Warm Bodies)
監督・脚本:ジョナサン・レヴィン(Jonathan Levine)
http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/08/01/184008

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2018/08/09

永い言い訳(2016年)
監督・脚本:西川美和

うむ。想像或いは期待するものとは違ったけれども。
海で遊ぶ子供たちを写す画面にスッと死んだ妻が入ってくるシーンはなかなか良かったな。

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2018/08/10

アンドリューNDR114(1999年)
(原題:Bicentennial Man)
監督:クリス・コロンバス(Chris Columbus
脚本:ニコラス・カザン (Nicholas Kazan)

いやぁー!
ポーシャとめっちゃキスするやん!
と、思った次のカットでは既にオセクスを済ませていらっしゃった…笑
こういうポンポンポーンな展開は多いし、ツッコミ入れそうになる部分は数え切れない作品だけど、要は、この作品が何を描いたのかが重要だよ、きみ。
アニヲタ的感性をもってこの映画は傑作と考えるよ。

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2018/08/11

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 感想(2017年)
監督:武内宣之
脚本:大根仁

以前、映画館から帰ってすぐに書いた感想文では、解釈についていろいろ書いたけど、2回目の視聴となればシーン状況もより理解できた。それでも最後は分からなかったな…。
ノベライズ読めば、多少は最後の解釈が明確になるのかしらね。

やっぱり、広瀬すずの演技スゲェ良いよね。悪くなんかね、全く無いわな。

観終わったあと、ぽやぁーっと、夢見心地な余韻が残る。他と比べてそんな感覚がある。

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2018/08/15

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 感想(2017年)
監督:武内宣之
脚本:大根仁

もしも玉のカケラが降り注いだとき彼らがそこに見たのは、彼らそれぞれの願望、もしもの世界の断片である。だからこそ、少年四人衆は突如大声で思い思いに告白なんぞしたのだろうなと思う。
あのカケラの中に見るものは人それぞれ、違うということだ。
それを意識してみると、なずなと典道がカケラの中に同じ光景を見たことに特別な意味があるように感じる。
非現実の妄想世界、もしも玉の空間の壁が崩壊し、彼らは夢見心地のまま現実世界に身を置き直す。
状況は元のまま。されど、なずなと典道は共通の夢の中にいたことを覚えている。
今まで、もしも玉による時間巻き戻しでは、記憶は持ち越されなかった。投げた本人、典道はキッカケがあればふと思い出していたりもしたけれど、他の人物は覚えていない。或いはそもそも経験していないんだろう。
でも、もしも玉崩壊によって現実世界に戻った彼らは、その記憶を保ったままだ。Ifの世界の出来事を経験した彼らだ。
もしも玉の欠片に映ったアレコレは、すべて妄想だから、あれらは彼らの今後を具体的に指し示すようなものではない。けど、なずなと典道が共通のものを観たことが重要。要は互いに好いていることの証明よ。もしも玉は現実を何一つ変えやしないが、たった一つ、重要の成果である。
ラスト、なずなは予定通り引っ越したから出席簿に名前は無い。典道はなぜか出席していない。
別に、If空間に取り残されたってんでもなく、
死んだわけでもなく。
出席簿に名前があって、先生が典道の不在に驚いている以上、行方不明とか、そんなことはない。
取り残されたと言うならば、空間がどうこうでなく、現実に、あの夏の夜に精神的に取り残されたかも分からないけどね。
単に、なずなのいない学校に行くよりも、例の海にでも行って、感傷に浸るだけ。
『秒速』みたいなもんだろう。こっからは。
頑張って会いに行ってみたりしつつ、大人になってみれば、いつの間にか離れてるような。

演出面では、やはり松田聖子の曲を歌いながら ”なずなちゃんわーるど” にトリップするシーンのあとはもっとハチャメチャにして欲しかった気がした。
あと、思わせぶりな数々の演出は多くの人々を解釈の迷路に迷わせた。それ自体は良いけど、ノベライズという形で補足説明なんて、サブい気がした。
アニメ作品として傑作とは言い難いわなぁ〜。
単品の映画なのに、妙に完結していない、どうとでも取れる結末、のみならず、この解釈が正解ですよと本を出す。
君の名は。』も同じく小説が出ているけれども、映画だけでも大筋、結末、分かるじゃない。

意図的に分からない作品なんじゃなくて、普通に伝わってない作品なんじゃないかと思う。総合的に感動する作品でなく、瞬間の演出、感動を楽しむ作品なんだろう。

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アマデウス1984年)
(原題:Amadeus)
監督:ミロス・フォアマンMiloš Forman)
脚本(原作):ピーター・レヴィン・シェーファー(Peter Levin Shaffer)

確かに長いが飽きは来ない。音楽映画コレクションとか作りたいな。なんてことを思いながら観ていた。
サリエリの曲って、知らない。のだけれど、聴いてみようかな…ただ、オペラに関してはなかなか、聴くだけではつまらないものだ。映像として観れば、なかなか面白い演出も見られて悪くないのだけれども。脚本に、えぇ…? と思うことも無くはない。
が、考えてみれば現代の作品とて同じである。性質は違えど、ね。

おっぱいが印象深い。カワイイな、なんて思ってたもんで、眼福でありました。敬礼。

レクイエムの共同譜面起こしのシーン。ああいう、曲が形になっていく様はやはり演出として好みだ。
断片を少しづつ見せて、その末に、満を持して曲が流れる演出は良い。
例えば、ジョン・カーニー監督作、『シング・ストリート』。二人で作曲するシーンがあって、それがバンドで演奏する映像に自然に繋がる。これが最高だった。エイモン好き。好き好きの好き。
例えば、京アニ石原立也監督作、『響け! ユーフォニアム』においても。
作曲ではないけど、クールを通して作中の人物たちによる楽曲の演奏練習の様子が描かれる。
イチから練習するんだから、楽曲の進行と、作中の時系列とがリンクする。
演奏できるようになるまでに散々苦労したあのフレーズ…誰が吹くかで揉めたソロパート…。
各フレーズにストーリーの印象が付されることで、クライマックス、1曲まるまる通した演奏シーンは圧巻である。フラッシュバック演出に弱い私には劇薬である。
作中に曲の断片を散りばめて、クライマックスに持っていくという話なら、同じく京アニの『聲の形』のサウンドトラックにおいても使われている演出であるが、そこまでいったら話が反れすぎている。
しかも言うなれば隠れ演出的である。
アニメの話になると、急に饒舌になる。
しかも、元々がアニメの話ではないじゃないか。
厄介ヲタクだ。こんなものは。
やめだやめだ。

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2018/08/16

BLACK LAGOON(2006年)
BLACK LAGOON The Second Barrage(2006年)
監督・シリーズ構成・脚本:片渕須直
アニメ制作:マッドハウス

原作が気になるが、未だ完結していないようである。

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2018/08/18

ペンギン・ハイウェイ(2018年)

監督:石田祐康
キャラクターデザイン:新井陽次郎
脚本:上田誠
アニメ制作:スタジオコロリド
原作:森見登美彦

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/08/18/133550

ウォーム・ ボディーズ

ウォーム・ ボディーズ (2013年)
(原題:Warm Bodies)
監督・脚本:ジョナサン・レヴィン(Jonathan Levine)

感想っていうか妄想なんだけどね。

Rは、彼氏くんを殺して脳を食べて、彼氏くんの記憶を映像としてというか、フラッシュバック的に鑑賞したじゃん?
ここを、第三者的にではなく、R自身の脳にその記憶を定着させるような演出をして、擬似的にRの体の中に二人の人物を重ねる感じにしたいなぁって妄想した。
すると、『彼氏くんのことは僕が殺した』と告白するシーンにおいてパラドックス的なものが発生して楽しくない?
例えばこれを知った彼女、ジュリーがRに対して憎しみを感じたなら、それは確かに正しいんだけど、実はRの頭には彼氏くんの記憶が宿っていて、それは即ち彼自身とも言えて、という。
ここで描かれるのはRの肉体を通した視点ね。彼はジュリーの恋人を殺したし、同時にRに殺された恋人でもあるの。
ジュリーに拒絶されてしまう切なさというか、その微妙な心理を観たい。
Rに対して、あなたは何者かと問うシーンが何回かあったよね。これもそのまま使いたいなー。
(そのときは前提として、「彼は昔の彼から変わっちゃったから」的な、ささやかながら心が離れる方向へ向いている設定は抜きにして、互いに好き好きな感じのほうが良いかな。)

アニメにこういう設定の作品ないのかな。
ありそうじゃない?
少なくとも記憶というものをテーマにしたアニメは幾つか挙がるし、その流れで無いもんかな。
ある事件やら事故、何かしらの出来事によって、ヒロインの愛する人を殺した憎い敵と、殺された愛する人とが同一の肉体に収まって一つの人格を形成してしまうような感じ。
そのとき、人格が別々に存在したまま肉体を共有するんじゃなくて、肉体の中で融合してほしいわけよ。
彼女の恋人を殺すという罪を犯した男は、同時にその恋人自身でもある。これよ。
記憶が人格を形成する、記憶こそ人間の魂であるという考え方が前提だ。

あるのかな、別にアニメに限らず広く調べればどっかにはあるのかも。
もしかすると、数ある有名なタイトルの中にも、既に存在しているかも。
観たいわぁ、読みたいわぁ。

ef - a tale of melodies.

ef - a tale of melodies. (2008年)
監督:大沼心
シリーズ構成・脚本:高山カツヒコ
アニメ制作:シャフト

アニヲタが本作を好むの、分かるよ。うん。
すべてが終わってから物語を振り返ったとき、いろんなことに気付いちゃうのよ。
あれは、こういうことだったのか!
という気付きもあるし、
自身が理解していない側面の存在にも気付くのよ。
もう一度観る意義を感じるのよ。
あと長文書きたくなるね。
これはアニヲタは好きよ。
CLANNADとその要素を何故か部分的に共有していることや、放送時期が1期2期共にガッツリ被ってるという事実もまた面白い。”街”もそうだし、雨宮優子と火村夕の2人は岡崎朋也古河渚の2人と被って見えるし。
ちなみに、それぞれに対応するのは雨宮は岡崎と、火村は古河。いやま、死ぬのはいずれもヒロインなんだけど笑
原作やらないと分からないところはあるだろうけどなぁ。CLANNADにしろ本作にしろ。
でも、一応CLANNADでは岡崎をプレイヤーが操作して、光を集めて、その末に渚を救うでしょ。本作でも、雨宮が随所で悩める思春期の青少年達と言葉を交わして良い方向へ導いて…
最期に当人たちに帰結していく構造は同じなんだよね、ただ、その結末は…。
僕は言うてもCLANNADのほうが好きですよ。しかし、2人の結末、終わり方としては本作のほうが好きかなぁ。
CLANNADは、原作がそういうコンセプトだからしょうがないんだけど、アニメ単体で考えれば、アニメ単体で考えればだよ?
渚の復活は誠実じゃない気がするんだよな。渚の死後の岡崎と汐に対してよ。
なんというかな、ファンタジーをどれくらいの量混ぜ合わせるかって話なのかな。
CLANNADはファンタジーでひっくり返しちゃったんだよね最後に。奇跡的なことが起こるんだよね。それだけドラマチックではあるんだけどさ。
本作は、もう劇中でも何度か言ってたけど、奇跡は起こらないのよね。いや、ちょびっと起こるんだけどね。というのは、雨宮優子の幽霊の存在ね。逆に言えば、多分これ以外に本作においてファンタジー、奇跡なんて無いんだよね。更に言えば、重要なことに、本作におけるその奇跡は当人達のその後に強く影響を及ぼさないという。
あれはもはや夢に等しい。


鍵が出てきて、しかも重要なマテリアルなもんだから、お、”Key”アニメだな笑、とか思いながらCLANNADとの類似性を考えずにはいられなかったけど、大まかな表層部分に類似的であるからこそ、細かな部分まで焦点を当てたとき、対極的な要素が次々に見つかって面白い。

アベノ橋魔法☆商店街

アベノ橋魔法☆商店街(2002年)

監督:山賀博之
シリーズ構成:あかほりさとる山賀博之
アニメ制作:マッドハウスGAINAX
企画・原作:GAINAX

いやもう、まず、

オモロイやないかいッ!!

ドツボや…。

っていうのと、

あるみにムラつくのと、

アニメーションがイキイキしていて最高なのと。

ネムネにそれ町の辰野トシ子的サムシングを感じるってのと。ルックスの話ね。

第3話は今石洋之演出作画で実質TRIGGERなのと。
6話の絵コンテに片渕須直の名が!
脚本にちょくちょく花田十輝が。
6話のあるみ、ムラつくし。
あるみのキャラソン、劇中で使われるのな。
いや、あるみ可愛い。すっげ可愛い。
くそぉ、6話の予告のあるみも良い…。
10話、カードキャプターあるみで笑う

いや、ニコニコでたまたまラジオを聞いて、思い立って1話を観て、良さげやんて思ってたら1話の最後の急激な展開についていけず2話に行けなかったアベノ橋…。
何年前のことだろうか…それきりだった。
今だから分かるこのアニメーションの面白さ…。
メチャクチャなストーリーなんだと覚悟出来てるが故に楽しめるというのもあるな。
だってあんな良さげな1話の流れからこうなるなんて思わないもんな笑

最終回まで観た。
しかし、サッシがすごい。ほんとすごい。
普通なら現実を受け入れて終わると思うし、そう予想してたからさ。

『なんで僕は子供なんや!』的なこと、言うじゃない。
その後、大人の力というものをもって、思い通りの世界を築いちゃうじゃない。
子供の理想をゴリ押した形だよね。あるみと離れたくないんだ!っていうワガママを押し通してしまった。
まどマギのほむらを思いだした。あれはもう、世界のすべてを改変した、というか、サッシは新たに創造して、そこにあるみを閉じ込めたんだろう。
ネムネの存在が、現実でない証なんだ。
僕は、あるみの、どんどん遠くへ行きたい、例えばニューヨークや月に行ってみたいという考えに触れて、ならば、サッシは『夜は短し歩けよ乙女』の先輩の如く、必死こいて先へ先へ、歩みを進めなきゃあるみの隣には居られないなと思ったんだよ。
でもサッシにはそういう選択はできないんだよ、あるみと比べて考えが子供だから。
しょうがないよね。そりゃ。あるみが大人すぎるよ。
なんかもう、スゴイ作品だった気がする。
だって、多くの作品は、主人公が大人になっていく、成長する、そういうことを描くじゃない。なんで、多くの作品の主人公が子供、あるいは不完全な人間であるかって、成長物語という側面を付すことができるし、成長の余地があるぶん、物語も作りやすいからだと、そんなことも聞いたことがある。
一方、本作は子供が子供のまま終わるじゃない。
アニメだから許される力技なのかな?
子供のワガママを叶えて終わるこの作品に、これで良かったのかなという疑問は残りつつも格別の気分なんだよ。
ただ、制作陣は制作陣で、それに自覚的であるからこそ、最終回において第一話の予告を入れてループを起こす。
メタ的だなとは思う。視聴者に対する直接的なメッセージだしな。制作陣からの。今更か。
あるみの”やりたい”を閉じ込めた。その是非は?
悩ましいことだよ。いろんなことを考える。
僕も、誰もが、引っ越してしばらくすれば、なんだかんだ、人間はそこに在る環境に適合していくことを知ってる。
或いは、土地に残ったサッシは、その土地に居るぶん、あるみよりも過去を引きずるかもしれない。
うーん、一度離れてしまえば、『君の名は。』以前の新海誠作品よろしく、あるみはサッシの手に届かない場所に行ってしまうかも。物理的距離だけでなく、精神的にも。
北海道は遠すぎるよ。小学生だよ?
『秒速』はまだ会いに行けたけど、無理だよね。
あるみと一緒にいたいという子供のサッシの願いを叶えるには、子供のサッシが叶える他にないのかも。
大人になる頃には、サッシの中で、あるみは一番じゃなくなるだろうし。
なんだろう。
なんか僕、死にそうだよ。そうだよ。
成長物語なんて、ずいぶん上から目線だよ。いや、それで良いんだけど。なんて言えばいいかね。
子供の願い、ワガママに対して、子供目線、当人の意識に近いところで制作されているような。それがたまらん。
正しくはないのかもしれんが。
あるみのためにはなってないのかも分からんが。

…ラジオドラマでさ、将来のサッシは、あるみのヒモになってたよねそういえば。なんでも、やがて来る未来はそのようになってるのだ、という。そんな未来は嫌や〜!っつって、アレコレ奮闘する、みたいな感じだったか?
あのラジオドラマのストーリーはどのようなものだったっけな。
…持ってんだよな僕。ラジオドラマCD。本編も観てなかったのに笑
聴こうかな…。
話ずれたけどなにが言いたいって、そういえば、あるみの将来は暗くなってるな、という笑
あるみの人生を考えれば、北海道に行ったほうが良かったのかもしれない。ね。



…ラジオドラマCD、1丁目、2丁目、とあるんだね…。
持ってるのは一丁目。持ってない2丁目は…プレミア価格かな?
ラジオ音源で聴くしかないな。聞く手段があるからまだ良いが。




たまこ、『たまこまーけっと』のたまこは、商店街から出たがらないんだよ商店街が大好きだから。
しかし、カラフルな商店街の外に駆けて、色の冷たい京都駅で、もち蔵との繋がりを確かにした。商店街の外で確かに繋がった、それがすべてなんだよな、あれは。
思い出したから書いたけど、だからなに、ってことはない。

パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス(2006年)
(原題:El laberinto del fauno)
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)

最後には、すべて少女の妄想だったのかとも思ったけども、どうだろう。

あの世界が本当にあるとすれば、ハッピーエンドとは言えるよね。
そっちで良い気がする。うん。
クリーチャーがトラウマ級だとか、そんな前評判を聞いていた。が、実際に観てみれば、現実世界の拷問だとか、暴力的な側面にこそ恐ろしさを見た気がするなぁ。
また、大尉の全く救われない感じとか、母親の死とか、そういうのも含め現実の方がいろいろ辛い。
いやまぁ、妄想だとしても、あれだけ徹底的に自身を妄想の世界に閉じ込められたならばハッピーエンドなのかな。いずれにせよ。
死に際、彼女は笑ったわけだし。そうねぇ。

『実在か否かは重要でなくて、彼女はあの世界の住人であることに変わりない。そして、最後にはあの世界に戻れたのだから、ハッピーエンドである。』
という解釈はいかがか。

そうだね。うんうん。これでいこう(謎)


観る前にはね、現実世界よりも不思議世界に触れる時間のほうが長いものと思っていたけれども、その実、映画の殆どの時間は現実において流れたね。
僕なんか、本作を観る前に想定してたのがヤンシュヴァンクマイエルの『アリス』だったんですよ。
アレ、本編中、ずぅーっと、あっちの世界でしょ?
(ま、元の世界も如何わしいモンだけど笑)
あれくらい、不思議世界に入り浸る感じだと思ってたのよね。
その点が、観る前と後で感じたギャップだったかな。

アリス観てぇなぁ〜。
映像ソフト持ってないのよね。アリスに関しては。
AmazonPrimeで配信来いよなぁ〜。

観たもの羅列日記 2018年06月

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2018.06.01

リズと青い鳥(2018年)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
音楽:牛尾憲輔
アニメ制作:京都アニメーション

2回目の視聴である。
みぞれが、希美に対して、たくさん好きなところを挙げるのに、希美がみぞれに言う「みぞれのオーボエが好き」の一言で鳥籠は開けられて、飛び立って行かざるを得ないという。
その瞬間なんだよね、この映画において最も劇的なのは。静かなものだよね。
改めて観てもやはり、初めに観たときと同様、繊細、細やかな演出が美しいなと思われた。

disjoint=互いに素であるとは、それらが共通の元を持たぬことを指す。

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恋は雨上がりのように(2018年)
監督:渡辺歩
シリーズ構成・脚本:赤尾でこ
アニメ制作:WIT STUDIO

雨の当たらない場所というものは、すなわち陽の当たらない場所であるというのは、なかなか、残る言葉ですね。

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2018.06.03

鋼鉄の雨(2017年)
監督・脚本:ヤン・ウソク

映画としてすごく面白い。相当に良作でしょうよ。
北朝鮮問題に関してリアリティをもって扱われるので、ある種の臨場感のような、そんなものも感じた。
しかし、映画を通して見られる”反日感”が気になる人もいるのかな…?
私としては、やはり韓国の視点というか、思考というか、そういうものを知る機会としても良いものだろうとは思った。
そこはまぁ、割り切って考えようや。

追記:新聞やTwitterなんかを見ていると、米朝会談がどうの、「暴れるな!朝鮮人!」と印刷された垂れ幕を持って街中に出る限界おじさんの写真が回ってきたり。
一つ一つが少しだけ、私の目に、これまでと違ったように映ったよ。映画というコンテンツの面白いところだね。

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ミッドナイト・イン・パリ (2011年)
(原題:Midnight in Paris)
監督・脚本:ウディ・アレンWoody Allen

すげぇ良い映画やん…。
フランスの芸術家に詳しくないもので、出てくる人物があまり分からなかったり、名前しかわからなかったりしたけど、それでも充分、惹かれるなぁ。
恋の結末も良い。その時代に生きることを肯定的に捉えること。しかし、古き良きを思う精神を否定しない。最高のエンディングだったように思うよ。

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2018.06.10

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年)
監督:オリヴァー・パーカー
脚本:ハーミッシュ・マッコール

ジョニー・イングリッシュはやべーやつ
いろいろ

続編らしい、が、1作目である「ジョニー・イングリッシュ」はどうやらAmazonでもNetflixでも観られないらしい。
ま、観なくても別に大丈夫そうな。
観ていて顔を覆いたくなるシーン多数。
いやぁー笑
ばびぶべなんとかは、なんだかまるでデスノートのようだった。

あぁー!最後までー!恥ずかしいー!
やめてよねぇー!?

Mr.Beanの頃の姿は知っていたけれど、あれ、こんなに良い感じの歳のとり方してるもんかね。ローワン・アトキンソン氏。
いうてもロンドンオリンピック開会式で近年の彼の姿は見ているはずだけど、なんだろうね、今回改めて思わされた。

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リトル・フォレスト 夏/秋(little forest)
(2014年)
監督・脚本:森淳一
音楽:宮内優里
原作:五十嵐大介

原作は小説かななんて思っていたけど、その実、漫画であった。原作者のwikiを覗くと、他の作品ではあるけど、どうやら文化庁から優秀賞をもらっている様子。
ちょっと気になる。
音楽は宮内優里。どうりで良い。

映画の中で印象的なのは、夏編の中。
若い男、ユウ太が魚を捌くシーン。ここを観ながら、
〜そういえば、実は魚も痛みをしっかり感じてるとかなんとか、あの話は本当のところ、どうなんだろうか〜
なんて考えていたところに聞こえてきたセリフが、ある界隈に対し毒を含むもので、ある種のメッセージ性というか、そういうものを感じた。
効果音、環境音の一切を、そのセリフのために排していた。主張だよね、この作品の。
続く秋編でも、同様のテーマに触れる部分があって、やはり本タイトルにおいて一貫したものなんだろうなんて思った。

細々として、また静かな演出がじんわりと良い。
だからといって、分かりにくい演出ということではなくて、とても親切。観ていて疲れない。
冬/春編。観たいな。今日から少し、時間が開くかも知れないけど。

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2018/06/12

Re:ゼロから始める異世界生活(2016年)
監督:渡邊政治
シリーズ構成:横谷昌宏
アニメ制作:WHITE FOX

http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/06/12/011320

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2018/06/16

ダンケルク(原題:Dunkirk
監督・脚本:クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)

wikiの物語の構成について説明した文があった。
『物語はトミーらが敵から逃げ救援を待つ『陸』の一週間、ドーソンらが民間船として救援に向かう『海』の一日、そして陸の兵士に襲い来るドイツ軍の戦闘機を迎撃するファリアら『空』の一時間の三幕をそれぞれ時間を並行させながら進行していく。『陸』の一週間の最後の一日からは『海』と、そしてその2つの最後の一時間は『空』とクロスしていく。』
わかりやすぅい。笑

細かでさり気ない演出、描写が多かった。知識のある人が見れば気づく点もやはり多いようである。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/13/news031.html
私としてはやはり、戦争における実際的な水、海の恐怖というものが印象深い。

それから、登場人物のキャラクター性が希薄な映画ではあっても、本作で描かれるのはやはり人間が主だなとは思った。
ストーリー3本軸の主要人物に関しては当然として、それ以外でもさ、例えば船の下層に行きたがらない人、とかね。視聴者も映画を通して体験したとおり、水の怖さを知ってしまったが故ですわな。

あとは…セリフは少ない…ような?
表現も、映像が主な印象がある。字幕で見たけど疲れなかった。
ふと思うけど、日本アニメを字幕で見ざるを得ない一部の海外勢、めちゃくちゃ大変だよな…。
アニメなんかねぇ、押井守も言ってたような気がするけど、その性質上、作品の設定について少なくない量のセリフをもって説明する形になるらしいし。

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2018/06/17

リトル・フォレスト 冬/春(little forest)
(2015年)
監督・脚本:森淳一
音楽:宮内優里
原作:五十嵐大介

夏/秋でもそうだったけど、出てくる食物に物語上の意味が重ねられているようだったり、さり気なく静かな演出が見られる。

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2018/06/18

或阿呆の一生(1927年)
著:芥川龍之介

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2018/06/23

夜明け告げるルーのうた(2017年)
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子・湯浅政明
アニメ制作:サイエンスSARU

良いよね、頼れる幼女。僕のツボなのかしら。
ルーが、船、引っ張るよと提案してたでしょ。
あそこ良いのよ、僕も頼れる幼女に連れられたいわ…。
『頼れる幼女』作品を収集したいな。他にもないもんかね。きっとあるね。僕が知らんだけだ。知りたいわぁ。

爺ちゃんの、人魚になった母との再会シーンがあるじゃない。あそこ毎回涙でるんだよね。あれはストーリーどうこうでなく、演出、アニメーションによるところなんだろうな。

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2018/06/24

夜明け告げるルーのうた(2017年)
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子・湯浅政明
アニメ制作:サイエンスSARU

なぜ2日連続で観るのか。
ところで、頼れる幼女、幼女お姉さん感に憧れがあると書いたけれども、わんぎょが生まれたシーンでもさ、日に当たってしまったわんぎょを助けてたでしょう。あそこも良いね。僕も幼女に助けられたい。

それからあれね、ルーの事をお父さんが助けに来るシーンがあるでしょう。ここのアニメーションは、その迫力だけで涙でるね。

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2018/06/30

ヒナまつり(2018年)
監督:及川啓
シリーズ構成・脚本:大知慶一郎
アニメ制作:feel.

終わり方がアレなので2期を待とうなって感じ。
いやでもね、良いアニメだったね。

2期を匂わせる終わり方といえば【幼女戦記】を思い出したけど、そういえばアレはどうなったのかね?

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8月になってから本記事にあるタイトル名を見返すと、傑作揃いであったな、と思う。
リズと青い鳥』をもう一度観たいなぁ。
『鋼鉄の雨』もなかなか印象深い。良い映画だったな。
ミッドナイト・イン・パリ』はもう、傑作も傑作よ。最高。
『リトル・フォレスト』もねぇ、未だに深く印象に残ってるんだよねぇ。生命を頂くことに関して一定の主張がある映画だ。
Re:ゼロから始める異世界生活』もねぇ、なんだかんだ面白いよねって思う。観直して改められたのは、ラムに対する好感。しゅき♡
ダンケルク』も覚えてるなぁ。しかし、歴史的背景に関して勉強不足だったわな。知ってればさ、もう少し入り込んで観られるものと思うんだけど。

以上。
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観たもの羅列日記 2018年07月
http://belleband.hatenadiary.jp/entry/2018/08/01/184200